2023年

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【ネタバレなし】『夏への扉』ロバート・A・ハインライン|読書感想・レビュー

※ネタバレしてないというのは僕の判断です。完全にストーリーに触れずに書評を書くのが難しいのである程度は触れます。すみませんが、ご了承ください。   普段僕は自己啓発書やビジネス書などの実際に役に立ちそうな本ばかり読んでいます。 しかし岡田斗司夫さんが『経営者はSFを読まないとダメだ!』という趣旨の発言をされていたことと、 仕事が落ち着いてゆっくり小説を読める時間ができたことから、普段はあまり読まないSF小説にトライしてみました。   仕事は落ち着いてきたとはいえ、本を読める時間は限られています。 本選びをミスってしまった時の、時間の浪費感はできるだけ感じずに生きていきたいものです。 こういう場合、徹底的にネットで調べることが一番手っ取り早いと思ってます。   ネットで入念に調査を行った結果、SF初心者にも優しい古典的名著として本書『夏への扉』がよく挙げられていました。 Amazonのレビューもよかったので、この本をチョイスしました。   SF小説『夏への扉』のざっくり感想(ネタバレなし)   ざっくりとネタバレしない程度に感想をまとめると、この『夏への扉』という本は、『三体』や『新世界より』などのように世界観が壮大で寝食を忘れて没入してしまうような悪魔的な魅力を放つ本ではなかったですが、 一方で、登場人物の人間的な魅力が丁寧な心理描写で描かれていて、読んでいてワクワクしつつも心が温まるという珍しいタイプの本だと思いました。   この本の主人公は、アメリカの優秀なエンジニアであり発明家で、自身の作り出した装置で起業して巨万の富を築きます。 その過程の丁寧な心理描写で、技術的な創作への熱意がひしひしと伝わってきます。 僕自身、ITエンジニアとして起業して自分のサービスを作り出したいと強い野望を抱いているので、その点は非常に共感しました。 一方で起業したものの経営スキルや対人スキルに長けた周りの人間にいいように弄ばれてしまう過程など、自分の人生にとっても役立ちそうで、非常に勉強になりました。   こういった小説の本筋から外れた部分が印象に残っているため、この本のSF的な展開にそこまで魅入られていないということなのかもしれません。   この本の原作は1956年に発売されています。 そして小説の舞台は、当時の未来であり、現在から見ると過去の、1970年や2000年だったりするので、実際にその時代を体験した世代が読むのは、少し違和感があるのかもしれません。 また原作発売当時から時代が過ぎ去る中で、数多のSF小説が登場し、SFのストーリー展開に関する研究や技術発展が進む中で、『三体』や『新世界より』と比べてしまうと見劣りしてしまう部分もあるのは自然なことだと思いました。   SF初心者が、どっぷりとSFの世界にハマってみたいのであれば、この本はあまりお勧めしません。 あくまでもSFに慣れ親しんだベテランが、古き良き名著に触れて、ヴィンテージワインを味わうかのような楽しみ方をするのであれば、うってつけなのでしょう。 僕にはまだ早かったということです。   いくつか、自分にグッと刺さったフレーズを載せておきます。   SF小説『夏への扉』で気に入った表現   そしておよそ世の中には、掃除しなくてよい床など、あるはずがないのだ。 ロバート A ハインライン. 夏への扉〔新版〕 (Japanese Edition) (p.39). Kindle 版. 独特の表現ですね。他ではあまりお目にかかれない、面白い表現だと思います。 この発言者に対して、反例として「廃墟」を挙げたらどういう反論を喰らうのか、少し興味が湧きました。   猫がこうした声を出すのは、深い悲しみに胸をえぐられたとき──耐えられぬ悲しみに胸ふさがれながら、それをどうする力もないことを覚ったときに限られているのだ。 ロバート A ハインライン. 夏への扉〔新版〕…

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知る人ぞ知る「超」良書に出会いました|『自分を鍛える!』ジョン・トッド|読書感想・レビュー

普段大体一週間に1冊くらいのペースで本を読んでいる僕だが、久々に自分にとって非常に有益な本に出会ったので紹介したい。 200年以上前にアメリカ政府の大臣であったジョン・トッド氏によって書かれた「自分を鍛える!―――「知的トレーニング」生活の方法」という本だ。 自己啓発書をたくさん読んできた僕は、自己啓発書でたくさんの精神論を学んできた。 しかしこの本は、非常に実践的で具体的な、人生をよりよくするためのアドバイスに満ちていた。 しかもそのアドバイスが、ともすると忘れがちなことばかりで、今の自分が実践できていないことが多かった。 この本の出版社から広告費を1円ももらっていないが、この本を読んだ直後から生活スタイルが大幅に変わって、非常に充実した毎日を送れるようになったので、この本の内容をみなさまに紹介したい。 この本全体を通して非常に学ぶ点が多かったが、この記事では本の要約をするつもりはなく、あくまでもこの本の中で「僕に刺さった箇所」を中心に紹介したいと思う。 僕はそこまで奇人でも常識はずれでもないはず、と自負しているので、おそらく大抵の人にも同じように刺さる内容だろう。 興味を持ったら、ぜひAmazonでポチってみて欲しい。あまりにも費用対効果の高い買い物となることだろう。 では、さっそく紹介していく! 書籍「自分を鍛える」の見どころ①:起きる時間の遅い人間でひとかどの人物になった者など一人もいない 僕はこの本を読むまで、深夜まで仕事に打ち込んで、午前1:00ごろに就寝し、朝は9時すぎに目を覚ますような生活をしていた。 恥ずかしながら、当たり前にこの習慣を繰り返してきた。 今思い返せば学生時代から寝坊も多かったし、とにかく朝に弱い人間だった。自然と、自分は夜型人間だと自認する形になり、朝寝をすることに抵抗感など全くなくなっていた。   が、しかし。 この本を読んで、(2つの意味で)目が覚めた。 著者は、引用を交えつつ以下のように主張する。この本の中で、一番刺さった内容かもしれない。 早起きを習慣としなかった人で長生きした人は少なく、まして有名になった人となるとさらに少ない。起きるのが遅くなると、当然仕事にとりかかるのも遅くなり、結局、その日全体が狂ってしまう。ベンジャミン・フランクリン(1706―90。アメリカ合衆国の政治家、著述家、物理学者。〝アメリカ建国の父〟とされる)は言っている。「寝坊しがちな人間は、一日中あたふたし、夜になってもまだ仕事が山積みになっている」。『ガリヴァー旅行記』の著者スウィフトは、「朝寝をする人間でひとかどの人物になった者など一人もいない」と断言している。現代はいろいろな点で堕落しているが、寝坊がその最たるものであることは、他の堕落とともに、歴史が証明してくれるものと思う ジョン・トッド. 自分を鍛える!「知的トレーニング」生活の方法 (Japanese Edition) (p.38). Kindle 版.   若い時から早起きの習慣をつけている人は長生きするという傾向があり、そういう人は卓越した有能な人物になる場合が多い。そして何よりも、おだやかな楽しい人生を送れるものだ。私がこの点を強調するのは、寝床を恋しがるというのは特に若い人がおちいりやすい過ちであり、いったんこの癖がつくと容易なことでは抜け出せなくなってしまうからである ジョン・トッド. 自分を鍛える!「知的トレーニング」生活の方法 (Japanese Edition) (p.41). Kindle 版.   ここまで断言されると、「自分は夜型人間なので…」と言い訳する気も失せてくる。 しのごの言わずに、起きて、やれ。Do it!   かつての偉人に、叱られたような気分になった。   大人になると、あまり叱ってくれる人はいない。会社の上司がストレス発散のためではなく自分のためを思って叱ってくれるのであれば、ある意味そのひとは大変恵まれているだろう。自分を客観的にみて、矯正してくれる人がいるからだ。 だが大抵の人はそうではない。大人になれば、相手に指摘をして反感を買うことの恐ろしさやデメリットをおおいに理解できるので、自然と人は対立を避けるようになる。 自分の悪い部分をしっかり指摘してくれる人なんてまずいない。   その前提に立てば、自分から能動的に説教を受けにいく必要がある。 でもだれかに「僕を叱ってください!」なんて言ったら気持ち悪すぎて社会的信用が地の果てまで落ちるので、本を読んで積極的に偉人の教えを学んでいくことが大変に重要である。   話がそれたが、その観点に立てば、おそらく「朝ちゃんと早起きをすること」というのは、守らなければならない人生訓なのだろう。 周りの人間はだれも教えてくれないが、ジョントッドが教えてくれている。   この日を境に僕は毎日朝の7時に起きるようになった。 本一冊で、生活がここまでドラスティックに変化するなんて、久々の体験だ。 この一節だけでも、この本は自分の人生をよくしてくれたと言える。…

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ずぼらな僕が50記事以上書いて気づいたブログが続かない理由と対処法

このブログを開設して一年半が経過しました。気づけば、これまでこのブログに50記事以上を投稿してきました。 僕が人生で立ち上げたブログの数はおそらく10を超えると思いますが、そのどれもが10記事にも到達せずに、飽きて終わってしまっていました。 非常に飽き性な性格の僕は、コツコツとブログを積み上げることが非常に苦手でしたが、このブログはなぜかうまく行っています。 そのおかげで多少収益も得られるようになりましたし、あいまいでぼんやりした自分の考えを言葉にする能力や、物事を深く認識する能力が伸びてきたと思います。 これまで数多くのブログの閉鎖を繰り返して、ようやく継続できるようになった僕が、ブログが続かない理由と継続するためのコツをこの記事で本気で考察します。 ブログが続かない理由①:お金のために取り組んでいるから 僕がブログが続けられなかった一番の理由は、お金のために取り組んでいたからだと思います。 お金のためとなると、自由に好きな文章を書くことはできません。 お金を稼ぐためには、検索で上位表示されるような記事を書いて、たくさんの人に読んでもらう必要があります。(よりたくさん広告をクリックしてもらったり、モノを買ってもらったりする必要がある) そのためにはGoogle様に気に入られるように、記事に検索キーワードをたくさん散りばめたり、文章の量を必要以上に増やしたり、「読者のためになる」記事を書いたりする必要があります。 自分が書きたい文章をただ書いているだけでは、全くうまくいきません。   ですが、そんな文章を書いて楽しいですか?多くの人がNoだと思います。 文章を書くことがただでさえそんなに好きではないのに、自分の興味のない内容を日々必死に書き続けるのははっきり言って苦行です。 加えてそういう記事を量産したところで、すぐには稼げません。笑 お金のために日々苦行に耐えているのに、お金が稼げない現実を突きつけられたら、大抵の人は心がぽっきり折れることでしょう。 ブログが続けられるはずもありません。   僕はこのブログをお金のために続けているわけではありません。 結果的にいまとなっては少しずつお金が稼げるようになりましたし、お金が入ることは嬉しいですが、それが真の目的ではないのです。   僕がブログを続ける目的は「文章を書くことで、ものごとの認識力を高めること」です。 ものごとの認識力が高くなることで、あいまいでぼんやりとした物事を、くっきりと捉えることができるようになります。 自分のモヤモヤした気持ちをうまく表現できたり、複雑で入り組んだ問題を整理できたり、他の人をあっと言わせるようなキレのある発言・思考ができたりするようになります。 その結果、仕事や人間関係、恋愛などさまざまなシーンで有利になると考えています。 文章を書くことでものごとの認識力が高まるというのは、僕が思っていることではありません。 多くの成功者がそういっています。詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。   実際に50記事以上を書き続けてきて、物事の認識力や言語化能力など、お金以上に価値があるものが身についてきました。 自分自身でリアルに自分の成長を感じるので、執筆を続けられるのです。お金のためだけにブログを続けることは難しいと思います。   ブログが続かない理由②:良い記事を書こうとしているから 記事を書くときに他の人に読まれて恥ずかしくない文章を書こうとか、立派な文章、何かを売れる文章、読んだ意味のある文章を書こうなどの高尚なことを考え始めると、ブログが続かなくなります。 話の筋が多少通ってなくても、文章が短くても、誤字があっても、いいのです。 なぜなら『誰も読まない』からです。笑 ほんとうに、自分のブログ記事は読まれません。 Googleのツールを使って解析していると一人にも読まれない記事も多々あります。 なのでそこまで気負うことなく、気軽に書きたいことを書いていけば良いです。 そうやってブログを続けているうちに、だんだん文章が上手になってくるので安心してください。 また、過去の記事はいつでもリライトできます。 後から振り返ってみて直したい箇所があればいつでも直せるのです。 細かいことを気にせずに、とにかく短くてもいいから書いてみる、ということがおすすめです。   ブログが続かない理由③:毎日ブログを開いていないから ブログが続かない理由として、ブログ執筆画面を開くまでの心理的なめんどくささもあると思います。 PCを立ち上げて、ブログの管理画面にアクセスして、ログインして、執筆画面を開く。 実はこのほんの少しのステップが、心理的なブログ執筆のハードルになっていて、ブログが続けられなくなっている可能性もあります。 僕のおすすめの方法としては「毎日必ずブログ執筆画面を開いて、1分だけ文字を書いてみる」というものです。 1分だけなら仕事で疲れていても、なんとか取り組めます。 そして、案外ブログを書き始めると1分では終わらないものです。なんだかんだで、10分くらい作業しちゃうのです。それがいいのです。 もちろん1分でブログ執筆を終えてもいいので、どうしても疲れている日は1分で終わることもあります。 この「毎日必ずブログ執筆画面を開いて、1分だけ文字を書いてみる」という癖をつけるのは、ブログを続ける上で非常におすすめです。

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インプットよりもアウトプットを重視すれば勉強、仕事、人生でラクに成功できる

勉強や仕事、ひいては人生で成果を残して、成功したいという方は多いでしょう。 では、成果を残したり、成功することの定義はなんでしょう? どういう状態になれば成果を残した、成功した、と言えるのでしょうか?   前提として、成果を残したり、成功したりしたければ『周りの人間よりも』秀でなければならないです。周りの人間よりも優れた状態を目指す必要があります。 大谷翔平だって、周りの人間が普通に180kmの球を投げていて、2打席に1回ホームランを打つことが当たり前の世界であれば、全く成功者扱いされないです。 周りの人間と比べて、秀でていることが非常にポイント。   ではどうすれば周りの人間と比べて秀でることができるでしょうか。   周りの人間がやっていないこと、取り組んでいないことに、重点的に取り組むしかないです。 他の人がやっていないことをするから、他の人とは違う成果を出せるわけです。 でも、闇雲に他の人と違う行為に打ち込んではいけません。正しい方向にアクションを取るべきです。 「毎日5時間壁を見つめる」という行為は、他の人がやってないアクションですが、それを繰り返しても得られるものは皆無でしょう。   この記事では、その「周りの人間がやっていないこと」として「アウトプット」を挙げます。 周りの人間の多くが、本やテレビやインターネットからの『インプット』に膨大な時間をかけて取り組んでいます。 数学の教科書を読んだり、プログラミングの本を読んだり、Netflixを見たり、ずっとインプットしています。 そこであえて『アウトプット』に着目し、重点的に取り組むことで、周りの人間の追随を許さない成功者という存在になれます。   僕は、偏差値73の、関西にある某国立大学某学部に合格し、現在は会社を起業して年間数千万稼いでいます。 勉強でも、仕事でも、上位1%の成果を出していて、成功者の部類に入っている自負があります。 その僕がこれまでの人生で確立してきた『最速で物事を習得していくプロセス』=『インプット以上にアウトプットすること』の重要性を本記事でご紹介したいと思います。   なお、このブログは特に利益を追い求めていない、僕の備忘録や思考整理を兼ねた個人ブログです。 検索で上位表示させるために、無駄な文章をいれまくったり、当たり障りのない万人受けする内容にするつもりはないです。   インプットとは?アウトプットとは? 今更説明する必要もないかもしれないですが、インプットとアウトプットの説明を他のサイトから引用します。 インプットとは、日本語で「入力」という意味があり、新しい情報やスキルを身に付けることです。 たとえば、資格試験の勉強で、テキストに記載されている知識をインプットしたり、実技試験の動作を学習したりする際に用いられます。 また、社会人になっても、営業の仕方やプレゼンテーションのトークなどをインプットする場面が多くあります。 インプットを正確におこなわないと、間違った情報や知識を吸収してしまうだけでなく、仕事でのミスにもつながります。 一方で、アウトプットは、「出力」という意味で、インプットで身に付けた情報や動作を活かすことを指します。 インプットの例に加えると、テキストで学んだことを模擬試験や本試験で発揮することが、アウトプットに該当します。 同様に、ビジネスシーンでも、顧客先との商談でトーク力を発揮したり、マニュアルで学習した知識を仕事に活かせるように、さまざまな場面でアウトプットが求められます。 このように、インプットで知識や情報を吸収したあとに、アウトプットをおこないます。 アウトプットは記憶に定着させることが目的であり、反復的に実施する必要があります。 引用元: https://go.chatwork.com/ja/column/business_chat/business-chat-191.html   僕の理解では、 インプットはなにかを読んだり、見たり、聞いたりして頭の中に取り入れる行為です。 アウトプットはなにかを書いたり、話したり、実際のものを作ってみたり、問題を解いたりして、自分の頭の中のものを外界に出していく行為です。 両方ともやや意味の広い、曖昧な言葉ですが、上記のイメージを持てていれば言葉の理解としては十分だと思います。   勉強、仕事、人生で成功したければ、インプットすべき?アウトプットすべき? 勉強や仕事に本気で向き合って、いい成果を残そうとする時に、教科書やノウハウ本を読み始めることをひたすら行うひとがいます。 言い換えれば、インプットを非常に重視して、インプットに大量の時間を投下する人です。 一方で、特に教科書も読まずに問題をいきなり解き始めたり、何か知識があるわけでもないのに、ノリと勢いに任せてとにかく仕事や事業をスタートしてしまう。 つまり、アウトプット重視の人です。インプットの時間をあまり割かずに、アウトプットにすぐに移ってしまう人です。   インプット重視、アウトプット重視、さまざまな人がいます。 そのどちらがよいのなんて学校では教えてくれないから、自分で試行錯誤してより良い方法を見つけるしかないです。 またそもそも、物事を習得する過程において、インプットやアウトプットといったことを考えもつかない人もいます(インプット・アウトプットという形で物事を分けて思考していない人など)。…

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連休にやることがない方向けの最高の連休の過ごし方【おすすめ3選】

この記事を開いた方は、連休にやることが特に決まっていなくて、何をして過ごそうか迷っている方が多いと思います。 平日毎日みっちり働いていると、いざ連休が手に入っても何をしたら良いか迷ってしまうこともきっとありますよね。 普段忙しいのに、せっかくの連休を無駄にしたくない人が多いのではないでしょうか。 この記事では、充実した連休の過ごし方を送るための「ライフハックオタクの僕がとことん考え抜いた最善の方法」をお伝えしていきます。   話は変わりますが、最近インターネットで検索しても、誰にでも当てはまる薄っぺらい情報ばかりで結局役に立たないことが多くないですか? 僕自身、今回の記事を書くにあたって連休の過ごし方について軽く調べてみましたが、やはり万人受けを狙った、当たり障りのない記事があまりにも多かったです。 この記事では、3~5年前の、当時20代後半だった自分自身に向けた切実なアドバイスのつもりで、おすすめの連休の過ごし方を書いていきたいと思います。   おおまかな記事の内容を言えば、僕は連休を自己研鑽や自己投資に充てたほうがよいと考えています。 人生を快適に、ラクに、自由に、より良いものにしていきたい人は、この貴重な連休を自己投資に当てた方が良いと考えています。 他の記事にあるような、連休のおすすめの遊び方などは書いていません。 この記事では、どう自己投資すべきかを具体的に書いています。   何を隠そう、3~5年前の僕は今よりも断然ブラックな働き方で毎日終電帰りは当たり前なのに、稼ぎは今の半分もないくらいでした。 それなのに連休はとにかく浴びるように酒を飲んで、せっかくの連休を台無しにしていました。 いまは、当時よりも稼ぎは倍以上に増えて、働き方もホワイトになったので、当時の自分にアドバイスができるくらいにはなっていると思います。   前置きが長くなりましたが、ここから「僕の考える最強の連休の過ごし方」をご紹介していきます! 【おすすめの連休の過ごし方(優先度激高)】この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」こと 平日は仕事や家事に追われて、なかなか自分の自由時間を確保できないひとが多いと思います。 忙しい日々に追われていれば、自分の人生でやりたいこと実現するのは難しいですが、そもそも「人生でやりたいこと / 目標 / 叶えたいこと」を本当に考え抜く時間すらもありません。 これが大問題です。 ただなんとなく今が楽しいからとゲームや飲み会などの遊びに夢中になって過ごして、もし10年後くらいたったあとに 「自分は他の何を差し置いてでも、自分自身の事業やサービスを作ってみたい」 「自分は他の何を差し置いてでも、ミュージシャンになりたい」 「自分は他の何を差し置いてでも、仕事に縛られず世界中を旅したい」 「自分は他の何を差し置いてでも、異性にチヤホヤされまくりたい」 といった、なにかものすごい欲望に気づいたら、はやくその目標の実現に向けて取り組まなかったことを後悔しませんか? また、もしこの例のように10年後に欲望や夢や目標に気づけたら良いですが、仮に目標のないままに人生を生きると「俺の人生なんだったんだろう。。」と後悔する老後を迎える可能性が高いのは、納得していただけるのでは無いでしょうか。 特に何もやることのない連休は「自分の人生で本当にしたいこと・やりたいこと・目標・夢」はなにかを徹底的に考えるチャンスです。 社会人になると、こういったチャンスはなかなかありません。連休にあえて遊びに行かず、カフェや図書館でじっくりと考えながら過ごすのも良いでしょう。   この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」ことの重要性は、僕が本記事を書く上で一番伝えたいことです。 平日の忙しさや疲労感ではまず見つけられません。連休に、時間をかけて本やネットでたくさんの情報を集め、とことん考え抜いて見つけるしかありません。   僕の場合は「嫌な仕事を辞めて自由に暮らすこと」が一番やりたいことでした。 趣味や友人や恋人と楽しむよりも、それが一番叶えたいことでした。 そして、そのやりたいことに気づくのには大変時間がかかりました。 昔からこれをうっすら望んではいましたが、考えれば考えるほど、この望みが強いことに気づいたのです。 しかしながら、その目標に気づけてからそこそこのレベルまで到達するのは案外早かったです。いまはかなり夢に近づいています。 本当にやりたいことや目標を見つけると、連休中に何をすべきか迷うことがなくなります。迷いなく、自然と、目標に向けて必要なアクションを取れるようになります。   本当に考え抜いてもやりたいことが見つからない場合は、まずは「お金をめちゃくちゃ稼いで仕事を辞める」ことを優先していいと思います。 仮にその状態になると、毎日が連休状態なので、考える時間が取れます。人生でやりたいことを見つける近道です。   この記事でおすすめしている連休の過ごし方は、基本的にすべて、この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」ことにつながっています。 早起きするのも、考える時間を作るためです。運動するのも頭をすっきりさせて、集中できるようになるので、人生の目標を考える手助けになります。 ぜひ、トライしてみてください。   【おすすめの連休の過ごし方(優先度高)】平日と同じ時間に起床する…

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リモートワーク歴3年の筆者による、リモートワークの精神的な辛さを解決する3つの方法

出社せずにリモートワークで働くようになって、はや数年経ちました。 ただ働く場所を、会社から自宅に切り替えただけです。   コロナ禍を経てリモートワークに切り替わった人は、たったそれだけの働き方の違いが、あまりにも大きなQOLの変化を生みだすことに驚いたのではないでしょうか。 かくいう筆者もそうです。 かつては、早朝に無理やり目をこじ開けて起床し、朝ごはんを食べることもままならないまま電車に駆け込み、同じように表情の死んだサラリーマンと一緒に満員電車に揺られ、職場で周りの目に晒され、休憩も自由にとれず、周りのメンバーが残業をしていれば空気を読んで残業をせざるを得ない、21世紀にこんな働き方をするとはゆめゆめ考えもしなかったような会社員生活でした。 それを数十年続けることに、絶望と覚悟をしていたけれども、突如リモートワークに切り替わってそんな日々とおさらばできました。それからしばらくは、僕のQOLがぶち上がりました。 「こんなリモートワークの日々が続けばいいのにな。。。」と思う日が続きました。   ・・・そう、リモートワークの闇の部分を知るまでは。 出社せずに自宅でこもって働く日が続くとさまざまな弊害が生まれるのだ、ということに気づくまでに多くの時間はかかりませんでした。 小さなことに苛立つようになり、陰鬱な気分が続き、作業にも集中できない。働き方は快適なはずなのに、孤独で満たされない日が続きました。リモートワークがとにかく辛くなっていて、早く出社したいと思う反面、出社の辛さは二度と味わいたくないという葛藤に苛まれていました。   僕はリモートワークのあまりの辛さに、コワーキングスペースを定期契約したり、ホテルで作業したり、毎晩走ってみたり、酒をやめてみたり、いろんなことを試してなんとか改善できないか試みてきました。 その試行錯誤の甲斐があって、いまは、ほとんどリモートワークの辛さを感じることなく、メリットのみを存分に享受しています。リモートワークの辛さをほぼ完全に克服したと言えると思います。   この記事では、リモートワークの辛さに悩んで試行錯誤を繰り返した僕が最終的に辿り着いたおすすめの対処方法を紹介していきます。   リモートワークの辛さを解消する方法①:平日の朝と昼に散歩する 僕はリモートワークを始めてから、露骨にイライラするようになり、気分が憂鬱な日が続いていました。 その日々をなんとか抜け出したくて、たくさん情報を調べていると、脳内の神経伝達物質のひとつである「セロトニン」というキーワードに出会いました。   セロトニンのことをご存知の方もいると思いますが、簡単に言えば幸せホルモンのことです。   他のサイトには以下のように説明がありました。 セロトニンとは、脳内伝達物質の一種であり、幸せホルモンとも呼ばれています。セロトニンは日光浴のほか、運動、栄養バランスの良い食事によって生成されます。 日光を浴びるとセロトニンが分泌されるのは、セロトニン神経が活性化するためです。セロトニン神経は網膜に光が当たることで活性化します。 (中略) セロトニンは、体やメンタルにさまざまな良い効果をもたらします。リラックス効果やストレス解消、睡眠の質を上げる効果などが期待できます。ストレス解消されることで、集中力向上や疲労解消にもつながるのです。   引用元: https://www.saishunkan.co.jp/domo/column/lifestyle/get-sleepy-in-the-sun/#ank01   僕はリモートワークになってから「一日中、日光を浴びない日」というのが増えました。 朝は始業ギリギリまで寝て、終業後はUber Eatsを頼んで、家にストックしている酒を飲むというだけの日。 たまにランニングをしたりしていましたが、それも「夜」の時間です。日光を浴びてはいませんでした。   実は、日光を浴びていなければ、どんな陽気な人でもほとんどがメンタル不調になります。 日光を浴びていないことによるセロトニン不足が原因です。   外でよく遊んでいたり、屋外でスポーツをしている人には、陽気なイメージがありませんか? いつも笑顔で、快活なイメージがあると思います。 それは言わずもがな、日光を浴びまくっているおかげです。   いまであれば「一日中、日光を浴びない日」が一日でもあるとメンタルが崩れていくことがわかるのですが、リモートワークを開始して1〜2年くらいはこの事実に気づけていませんでした。   リモートワークをしていると、外に出る必要性がかなり少なくなります。 食料を買いに行くときくらい、となってしまう方も多いと思います。 日光を浴びるには「目的もなく外に出る」という行為に慣れることがとても重要です。 最初は、目的もないのに外に出るなんて、なかなかできないかもしれません。外に出るためには、身も心も少しだけ準備がいるので、なんの理由もなければ外に出ようという気にはならない人も多いのではないでしょうか。   でも、それに慣れてください。他にいくつかリモートワークの辛さの改善方法を挙げていますが、この「日光を浴びに目的もなく外に出る」ということが、僕の経験上は一番重要です。   ただ、業務中にふらふらっと外に出ることは難しいと思います。人によりますが、大抵の人は、業務中だとゆっくり自分の時間を過ごせる時間が少ないと思います。そのため、外に出る暇を安定的に作れないと思います。…

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【沈黙と聞き返しの効果】失礼な人からのイラっとする発言に悩んでいませんか?おすすめの対処法をご紹介!

普段は悪い人じゃないのに、ときどき、イラっとすることを言ってくる人って、周りにいませんか? 僕の周りには、ちらほらいます。友達だったり、少し目上の先輩だったり、近所の人だったり、いろんな種類の人が、僕をたま〜にイラッとさせます。 怒るほどじゃないんだけど、すこし引っかかるようなことを言ってしまう人のことです。怒りMAXが100だとしたら、その発言を聞いても5くらいのさざなみしか怒らないレベルなのですが、平穏無事な心にちくっと針を刺してくるような人のことです。 また他人の発言にイラっとしてしまう理由として、僕の器が異常に小さい可能性も考えられますが、そのイラっとした具体的な発言を周りの何人かに相談すると、「それはイラッとして当然。失礼な人だね。」というリアクションが返ってくるので、客観的に見ても失礼なことを言ってくる人というのがいるわけです。   具体例がないとわかりづらいのであげてみます。 例えば、僕が暑い日に「今日は日傘を指している人が多いですね」というと、「そりゃそうでしょ」とだけ真顔で返してきたりする、そんな人です。 例えば、「あなたって社内政治苦手そうだよね〜」とマジのトーンで言ってくる人です。 こういう発言って、相手の悪気の有無に関係なく、ちょっとイラッとしませんか。 たとえ相手と仲が良くても、たまにこういうことってありますよね。   今日は仕事の合間に、なぜか他人からの失礼な発言をいろいろ思い出してしまいました。 思い出せば思い出すほど、仕事なんて手につかないくらいじわじわと怒りが蘇ってきてしまい、全く仕事が進みませんでした。 あのときどう切り返していれば、こちらの気持ちが少しでもスッキリしたのか、と言うのをひたすら考えていました。   その甲斐あってか、失礼な発言に対する対処法がいくつか見えてきたので、この記事でご紹介します。 同じような悩みの方に、少しでもお役に立てればと思いますので、ぜひご覧ください。 失礼な発言に対するおすすめの反応①:絶対にこちらは怒りや不機嫌を表に出さないこと 失礼な発言に対して怒ることもできます。 でも断言します。怒るのは最悪の手です。不機嫌になるのも避けるべきです。 怒ると自分がスッキリするかもしれませんが、周りからの評価が地の底まで落ちます。   まずどんな理由があっても、人やモノに対して怒ってしまったり、不機嫌になるような人間は、誰からも好きになってもらえません。同性異性問わず。 この人から早く離れよう、と思われるだけです。   さらに、一回怒ったり不機嫌になってしまうと、周りから 「あぁこの人はこのレベルで怒ってしまう人なんだ、器が小さいな、人間の底が知れたな。」 と思われます。   怒る以外の方法でスッキリするのが最重要です。 失礼な発言に対するおすすめの反応②:とにかく沈黙する 失礼な発言に対して、全く何も言い返さないのは、賢い人間の取る手段だと思います。 自分の評価を一切下げることなく、「相手の発言によって場の空気が凍った感じ」を演出できます。 むしろ失礼なことを言われているのに言い返さないと言うのは、自分の評価を上げます。この人、人間的に大きいな、と思われます。周りはよく見てます。   沈黙する上でポイントは、沈黙したあとのフォローです。 5秒ほど沈黙した後は、笑顔になりましょう!これがかなり大事です。 沈黙した後に笑顔になることで、相手に違和感を植え付けつつ、場の雰囲気や相手との空気感をスッと元に戻せる上に、自分の人間的な大きさ(魅力)を周囲が感じ取ってくれます。   そして、意図的に沈黙することは、相手を無視することに近いですよね。相手にも無視した事実は伝わります。こちらのイライラ感を暗に伝えられるのです。相手にこちらのイライラ感を伝えられたら、案外こちらはスッキリするモノです。 こちらが沈黙してから5秒後くらいに全く違う話題をスタートすれば、大抵の人間は「あ、無視されたな。」と気づきます。 そのくらいのささやかな反抗で抑えておくのが、スマートで愛される強い大人だとも思います。 ただし、前述した通り沈黙した後の笑顔を忘れないようにしましょう。   ただこのときに、相手の目を見て沈黙するか、相手から目を逸らして沈黙するかは大きなポイントです。 相手の目を見て沈黙すると、かなり相手への怒りや不満感を伝えられます。ただ、場がかなり変な空気になったり、相手からさらなる攻撃が来る可能性があるので、そういったことへの対処が面倒であれば、目を逸らして聞こえなかった感じでスルーするのが良いと思います。 この辺は実際に試行錯誤して、自分自身にあったやり方を見つけていきたいところです。   いずれにせよ、沈黙は案外メッセージ性が強く、かなりの武器になります。 ただ、超鈍感なおばかさんには伝わらない場合があるので、そっと距離をおいた方が賢明です。そういう人と関わってもあまりいいことがないのではないでしょうか。   失礼な発言に対するおすすめの反応③:「え?」「ん?」「はい?」と “雑に” 聞き返す 上述の通りスマートで愛される大人を目指すなら沈黙した方が良いですが、こちらのイライラ度がかなり高い場合や、なめられたくない思いが強い時は、この聞き返す方法がおすすめです。理由は、沈黙と違って明らかに反撃しているからですね。…

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夜型人間の生きづらさと葛藤

本日は2023/7/23。日曜日。土曜日の次に素敵な日だ。 僕は自営業だけど、仕事は主に平日に行なっているので、土日は休息できることが多い。(ゆるゆると仕事してるんだけど)   ただ今週は、土曜日までがっつり仕事をしてかなり疲れていたこともあり、今日は疲れ果ててがっつり昼寝をしてしまった。 昼寝ってなんであんなに気持ちいいんだろう。   不眠症の僕は、夜に寝付けなくて困ることが多い。 宇宙が誕生した理由や、自分がどう人生を歩むべきか、という答えのない問いが延々と頭を駆け巡る。 脳はどんどん活性化する。電気信号が飛び交う。次第に目が冴えていき、寝れない数時間を過ごす。   でも、昼寝は別だ。ベッドに入った瞬間に多幸感に包まれて、一瞬で寝られる。 根本的に夜型の人間なんだろうか。夜はどれだけでも起きていられるのに、昼は全て忘れて寝てしまいたい衝動に駆られる。   夜型の人間って、生きづらいんじゃないかと最近思う。 社会は当たり前のように昼型・朝型人間に合わせて設計されている。 例えば寝坊して朝9時に出社していなければ、なぜ起きられないのか?という目で見られる。だらしのない人間という烙印を押されるわけだ。 そんな社会で、夜型人間が快適に生きることは難しいだろう。 夜型の人間は、会社に属して幸せになれるようなタイプではない。   人類の進化を考えても、夜型と朝型に分かれているのは妥当だと思う。 人類という種を守り、発展させていくためには、24時間体制で自分の国や城や街を守り、開発していく必要がある。 そうなると、全員が同じ時間帯に活動せず、シフト制のほうがよい。自然と、夜に活動する人間も必要となる。   おそらく、夜型人間の僕の先祖を辿っていくと、夜の8時くらいに妻に別れを告げて家を出て、夜道を歩いて城主のいる城に向かい、城主に『この城の安全はお前にかかっている』と叱咤激励された上で、夜通し門番の仕事をまっとうしていたのだろう。 僕の先祖のおかげで、その城および城下町の安全は守られ、若者同士が恋に落ち、子供がスクスク育ち、今の僕たち人類まで命のリレーが続き、楽しく人生を送れているというわけだ。 そう考えると、夜間警備員だったであろう僕の先祖に、足を向けて寝ることは僕はできない。(もう先祖は地球上にいないので『宇宙に足を向けて逆立ち状態で寝ることはできない』という意味)   夜型人間なのに、おかしなことを言うようだが、僕は日光が大好きだ。 日がさんさんと降り注ぐ公園でパンを食べたり、鳩と戯れたりすることは僕にとってこの上なく至高の瞬間である。 日光を1日浴びずに過ごすと、翌日露骨にメンタルの調子が悪い。 メンタルの調子が悪すぎて、二十歳前後のころの、調子に乗りに乗った、傍若無人な自分の振る舞いを思い出してウワーッとなってしまう。 そして時には、家の横を救急車が通るだけで「うるさいなぁ、体調崩すんじゃないよ…」と悪態をつく誰からも愛されないゴミ人間になってしまう。   夜型人間の生きづらさとは、単に社会不適合性が強いからだけではなく、日光を浴びられないということもある。 日光が出ている時間帯に、遮光カーテンを閉めて、すやすやと夢の中の世界で遊んでいるのだ。 そんなことでは、脳内幸福物質のセロトニンが一切生成されず、自己嫌悪と不幸感と他人への悪意に満ちた極悪人が出来上がってしまう。   夜型人間が日光を浴びつつ生きたければ、常軌を逸した生活リズムで生きなければならない。 朝の数時間日光を浴びて、昼過ぎに3時間ほど寝たらまた起きて夕日を拝み、それからまた4時間ほど寝て、深夜の時間を満喫する、みたいな。 どう考えても、人生ハードモード。   まぁでも、夜型人間はそんなことは百も承知。 どれだけ不利益を被ったとしても、夜に目が冴えてしまうし、なにより深夜帯のワクワクした時間だけは、誰にも邪魔されずに満喫したい。 深夜に真っ暗な部屋でパソコンにふけり、深夜のコンビニで立ち読みして、すき家の牛丼を食らいたいのだ。   もう、どうしようもないね。笑  

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1ヶ月間のアメリカ旅行でかかった全ての費用を詳しく解説!安く抑えるコツも併せてご紹介

僕は2023年5月にアメリカを一人で旅行してきました。 その旅行でかかった費用を、できるかぎり詳しくこちらの記事でお伝えします! アメリカ国内のインフレに加えて、凄まじい円安の時期だったので、予想を遥かに上回る費用が発生しました。。 どの時期でも参考にできるように可能な部分はUSDの金額も併記しています。 それでは早速見ていきましょう! アメリカ旅行で巡った都市・スポット 僕のアメリカ旅行の旅程を最初から順に並べると ロサンゼルス(3日間) ラスベガス(3日間)※そのうち一日はグランドキャニオンへ マイアミ(3日間) ナッシュビル(3日間) ニューヨーク(3日間) シアトル(2日間) バンクーバー(3日間)※カナダに寄り道しました サンフランシスコ(2日間) というものでした。 各都市ごとに物価も多少違うし、「ラスベガスはホテルが安い」などの相場の特徴もありましたが、そこまで大きく費用感は変わらなかったです。 ただしバンクーバーのみ、アメリカと比べると物価が多少安いと感じました。体感で大体10~20%くらい安い感じです。 この記事ではバンクーバーを除いたアメリカの費用について詳しく紹介していきます。   【アメリカ一人旅の費用】航空券代について 日本からアメリカへの航空券代 預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で 「131,120円」   僕は現地で使うお金をできるだけ多く残しておきたかったので、快適な空の旅はそこまで求めておらず、費用を抑えて格安で最低限移動させてくれる飛行機を選びたいと考えていました。 今の時代、航空会社も数えきれないほどありますが、それらをまとめて比較する「航空券比較サイト」も実は山ほどあります。   有名どころでいうとトラベルコちゃんやエクスペディアなどがあります。 どれを使って良いかわからなかった僕は、とことんいろんなサイトを使って比べた結果、Trip.comというサイトが一番安かったです。 航空券比較サイトによって、比較対象としている航空会社に違いがあるので、こういう価格差が生まれる様子でした。   Trip.comを使って、僕はZIPAIRという日本の航空会社を選択しました。 ネットでこの航空会社の口コミを見るとかなり評価が悪かったのですが、航空券の金額がダントツで安かったです。 実際に乗ってみると、ブランケットもなければ、水も出てこないですが、欲しければ機内でスマホを使って簡単に注文できました。 要するに、欲しければお金を出して買えるので、個人的には全然問題なかったという感じです。 その他のサービス全般もまったく問題があるようには感じなかったので、金額の割に非常に良いサービスだと思いました。 機内販売も、「アメリカの物価に比べれば」全然ふっかけてきているような金額ではなく、例えばアサヒの350mlの缶ビールは500円くらいでした。 機内食には他にもカップ麺、スナック菓子、ワイン、パスタなどの軽食が用意されていました。   実際にかかった費用はいくらだったかというと、預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で131,120円 でした。 (僕は結局トランジットが間に合わず、サンフランシスコ行きの飛行機に乗れなかったので、ロサンゼルス行きの航空券を取り直して後日出発に変更したというトラブルがありましたが…) かなり安くないですか?出発の1ヶ月前に予約して、この値段です。 ちなみに往路も復路も平日にしています。   預け入れ荷物や座席指定については、別途お金が必要です。荷物の重さや、座席のランクによって金額が違いますが、僕は片道あたり1万円しないくらいの金額で、両方購入しました。 補足ですが、必ず座席指定して通路側に座ったほうが良いです。 長時間フライトはこまめに席を立てないと本当に体が凝り固まってしんどいです。僕は必ず通路側を予約しますが、窓側の人は毎度苦悶の表情を浮かべて耐えています。(僕の経験上、窓側の席の人は、通路側の寝てる人を起こして席を立つのが躊躇われるからか、11時間のフライトで一回くらいしか席を立たない場合が多いです)   アメリカ国内移動の航空券代 国内移動は大体平均3万円前後 僕はこのアメリカ旅行で、以下の5回、飛行機での国内移動を行いました。 ラスベガス→マイアミ マイアミ→ナッシュビル…

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【アメリカ一人旅体験記】30代男が1ヶ月間アメリカを一人で放浪旅行した実体験と学びのまとめ

2023年の夏、僕は1ヶ月かけてアメリカを一周してきました。 僕はアラサーの社会人です。 同世代のほどんどの友達が仕事で忙しく、長期休みのタイミングを合わせることは難しかったため一人で巡ってきました。   このアメリカ一人旅行は、前々から関係各所と交渉を重ね、仕事を全て一時的にストップすることでなんとか得た貴重な機会でした。 学生の貧乏旅行とは違い、それなりに懐具合も余裕のある状態で一ヶ月間アメリカを巡ったことで、多くの経験と学びを得ました。(もちろん、貧乏旅行ならではの学びもあると思います!)   今回のアメリカ一人旅行を通して、いろんな都市を周り、いろんな人と出会い、いろんな文化を知りました。 しかし、一ヶ月かけて「色んな刺激を受けながら、一人でじっくり人生に向き合った」ことがより多くのものを僕にもたらしてくれました。 この記事ではアメリカ一人旅行の感想と、その中で得た学びを綴っていきます。   アメリカ旅行や、一人旅に興味があるけれども、実際のところどんな感じかイメージが湧かずに迷っている人にとって、少しでもなにかの助けになれたらと思います。 また、旅行に興味がなくても楽しんで読んでもらえるように、具体的なエピソードや、人生に役立ちそうな学びなどもたくさん盛り込んでいます。 ご興味のある方はぜひ楽しんで読み進めてもらえれば幸いです。   具体的な旅の記録については以下の記事に記載していますので、もしよければぜひ。 アメリカと比べて、日本には良いところと悪いところがはっきりとある アメリカの各都市を旅行し、一ヶ月過ごしたことで、日本の良い面、悪い面がかなり見えてきました。 主観ですので、人によって捉え方が違うとは思いますが、強く感じた日本とアメリカの違いを以下に挙げます。 アメリカの物価は想像以上に高い アメリカ国内のインフレと、円安が重なったため、2023年5月時点では、外食費用やコンビニで買う食料品の値段は大体日本の3倍程度でした。 また、例えば水の値段などは買う場所によって大きく異なっていた印象があります。 コンビニよりもスーパーの方が断然安い、みたいな感じです。(日本でもそうですがアメリカの方が差が激しい印象) アメリカ旅行に行く際は価格の安い店を早めにチェックしておくと良いかもしれません。 日本は外食のジャンルが豊富で美味しい アメリカの主に西海岸側は、中華料理やベトナム料理などのアジア料理も多く、食事に飽きることはあまりありませんでしたが、日本と比べると外食のジャンルが少ない印象があります。 さらに、アメリカ中央部のナッシュビルや東側のマイアミにいったときは、アジア料理をはじめとした他国の料理も少ない印象でした。ステーキやハンバーガーなどの肉料理がほとんど、という印象です。 日本では、焼き鳥、うどん、ラーメン、寿司、天ぷらなど外食のジャンルが豊富ですし、居酒屋に行けば豊富なメニューから料理を選ぶことができます。 アメリカに限った話ではないかもしれませんが、日本料理はバリエーションが多いので、日本に慣れているとどの国に行ってもこのありがたみを感じるかもしれないです。 日本はコンビニが多くて質が高い アメリカと比べて日本にはコンビニがとても多く、しかも質が断然高いです。 特にお弁当やホットスナック、コンビニコーヒー、コンビニスイーツなどがアメリカのコンビニにはほとんどなかったので、日本の便利さを痛感しました。 さらに、日本のコンビニにはATMやプリンターなどが当たり前に置いていますが、それもアメリカではかなり少なかったように思うので、これは日本の誇れる文化の一つだなと感じました。 日本にはカラオケや銭湯、ボーリングなどの娯楽施設が多い アメリカではまずカラオケをほとんど見かけませんし、ゲームセンターやボーリング場などもかなり限られています。銭湯もありません。 そういった趣味を持っている方はアメリカだとなかなか楽しめる場所が見当たらないかもしれません。 僕はカラオケが好きですが、アメリカでカラオケルームが見当たらず、一ヶ月間いけなかったので辛かったです。 アメリカから帰国したその日にカラオケに直行しました。笑 日本では屋外で、何時でもお酒が飲める(アメリカでは制限があります) アメリカでは多くの州で、屋外の飲酒を制限するルールがあります。 好き勝手に外で飲むわけにはいきません。 蓋の空いたアルコール飲料を持ち歩くだけでもアウトな場合があります。 どちらが良いのかの判断はひとによるかもしれませんが、お酒好きのひとにとってはあまり嬉しくないルールですね。 ただ、ラスベガスは海外からの観光客をたくさん呼びたいからか、路上飲酒がOKで、無法地帯のような感じでした笑 アメリカの方が、知らない相手にも感謝や謝罪をより積極的に伝える 帰国した後にかなり強く感じたのですが、アメリカと比べて日本だと、道でぶつかりそうになった時や、ちょっと親切を受けた時に、何も言わずに目も合わせないという少し冷たい人が多いなという印象を受けました。 もちろん、振る舞い方は個々人によって異なりますが、全体的な傾向としてアメリカはちょっとした場面でも言葉を発して相手とコミュニケーションをとっていたように感じます。 どんな些細なシーンでも、相手の存在を認めて、尊重するような感じを受けました。 個人的には、こういった気持ちの良い文化はもっと日本に取り入れたいなと思っています。 まず僕自身、積極的な声かけをしていこうと思っています。   アメリカの各都市において観光スポットはそこまで多くないので滞在は3泊4日程度あれば大抵OK 個人的に、アメリカの各都市には案外そこまで多くの観光スポットがないように感じました。 美術館や路上アート、動物園等の一部のスポットを僕が回らなかったからということもあると思いますが、そういった場所をたくさん回るわけでなければ、案外見る所は限られています。 そのため3泊4日程度もあれば大抵の都市は十分に満喫できることと思います。…