30代の男である筆者がアメリカを一か月放浪しているので、日々の記録を記してます。
アメリカ周遊に興味のある方の役に立てれば幸いです。
いま現在、2023年5月某日の深夜3時。アメリカのマイアミのAirbnbの宿からお送りします。
【アメリカ一人旅8日目・ラスベガス】ラスベガスから飛行機でマイアミへ
昨日(アメリカ滞在7日目)のグランドキャニオン日帰りツアーからラスベガスの宿に帰宅したのが夜の21時を回っていた。
そのため昨日は疲労困憊だったが、なんとか昨日の夜中にAirbnbの宿の洗濯機と乾燥機をフル稼働させて本日(8日目)の移動の準備を整えておいた。
本日(8日目)の朝、Uberでラスベガスのハリー・リード国際空港(旧名: マッカラン国際空港)に向かい、Wendy’sというお店でハンバーガーを食らって待機。
あとでわかったことだがUberよりもLyftという配車アプリの方がいくぶんか安いようなのと、LyftならGoogle Map経由でスムーズに予約できるのでアメリカ旅をする場合はLyftをおすすめします。
今回のフライトでは顧客満足度最低と噂のアメリカの格安航空「Spirit航空」に乗る予定で、フライトは5時間。金額は約26000円。
おそらく機内サービスは全く期待できないと予想されたため、水だけでもなんとか持ち込みたいと思ったが、空港の水が500mlで400~500円程度と法外な値段だったので、手持ちのペットボトルに空港の無料の飲料水(ボタンを押すとピューっと水が飛び出るやつ)を詰めた。
周りにも同じように行動をしている人がいたので、空港で水を買うのはやはり悪手なんだろう。
しかしその水を飛行機内で飲んだら、少し変な風味がした(硬水特有の味なのかなんなのかよくわからないが自分には合わなかった)ので、事前に空港以外のショップで水を買っておいた方が良いなと勉強になった。
予想通り機内のサービスは全くなく、水やお菓子が欲しければ割高の機内販売を使うという感じだった。
僕の目の前の席がファーストクラスの席で、その人らはポテチやらカップ麺やらジュースやらをたらふく注文して貪り食べていたので、つい釣られて自分も700円近いポテチを買ってしまいそうになったが、ここは誘惑に耐えた。
5時間ほど、うたたねしたり、kindleを読んだり、英語のリスニング学習等をして、無事マイアミに到着。
その後、預け入れた荷物を回収するのに少し手間取った。20個近い荷物受け取りレーンがあったものの、どこに出てくるかの案内がなかったからだ。合理性の国であるはずのアメリカっぽくないなと思いつつ、直感を頼りに適当にレーンの周りを練り歩き、Spirit航空の表示があったのでそこで待機していた。加えて、ベルトコンベアに荷物が出てくるまでに30~40分程度の時間もかかり、やや大変だった。
アメリカの飛行機って、日本よりも着地がうまい気がするんだよな。振動も少ないし、着地後のふらつきもなく、安心感がある。これがワールドクラスの航空技術ってことなのか。たまたまそういう飛行機に当たっただけかもしれないけど。
【アメリカ一人旅8日目・マイアミ】マイアミのAirbnbの宿へ
空港からLyftを使ってAirbnbの宿へ。
少しだけ交通の便が悪いが、家も広くて綺麗で、設備も充実しており、かなり快適な宿だ。
ラテン系のおばさまが一人で住んでいる家の一室を借りて居座らせてもらうスタイル。
おばさまと少し会話したが、すごく感じのいい方で、完全に当たりを引いた。
夜の20時を回っていたので、これから外食に行く元気もなく、近所のアジア系スーパーに出向いて、インスタントラーメンともやしとターキーブレスト(鳥の胸肉の薄切りハム)とビールと1ガロンの水を調達し、宿でチャーシューメンっぽいものを作って食べた。
ホテルじゃなくてAirbnbにしてる理由は、キッチンがあるから。金銭的および健康的な意味で、一か月外食ばかりしていられない。
【アメリカ一人旅9日目・マイアミビーチ】マイアミビーチでリゾートを満喫
昼前に起床して、マイアミビーチへ。
マイアミとマイアミビーチは似て非なる存在なので要注意。日本人がよくイメージするマイアミの綺麗な海はマイアミビーチのことが多い。
マイアミ中心地からマイアミビーチはバス等でざっくり20~30分くらいあればいける。
マイアミ中心地からバスに乗る直前、日本人らしき男性がいたので声をかけて、めちゃくちゃ仲良くなった。
そのひとも一人でマイアミに来ていて寂しいらしかったのと、年も近く、仕事や趣味など共通の話題も多かったため、話も弾み、一緒にマイアミビーチを散策した。
ビーチは圧巻。ハワイやゴールドコーストを彷彿とさせる白い浜にエメラルドグリーンの海。波はおちついていて、ゆっくりと海水浴ができる。場所柄、ラテン系の人が多い。陽気なビーチだ。気分が晴れた。
そしてその日本人の彼と一緒にキューバ料理屋に入った。
キューバ料理を食べておどろいたが、非常に味付けのセンスがいいなと感じだ。日本人の口に合うと思う。
正直、タコスなどのメキシコ料理がそこまで自分に響いていないこともあり、キューバも似たようなものだろうなと勝手に決めつけて期待していなかったが、キャッサバのフライ+ガーリック+チーズ+サワークリームの組み合わせや、豚肉(ブロック肉)の揚げ焼きなど、かなりセンスが良く激うまだった。明日以降も積極的にキューバ料理を堪能していこうと思う。
その後、一緒に「世界一エロい美術館」にも行った。ビーチに飽きた頃にふらっと行くとおもしろい。中でも、女性器を石膏でかたどったものが、400個程度ずらっと並んでいる様は圧巻だった。ピアスが付いてたり、形がさまざまだったり。。日本にはない発想に触れると脳が刺激される。
今日はいい出会いがあって本当によかった。
旅や観光や食事において、一人よりも複数人で感情や感想を分かち合った方が喜びが増すなぁと痛感。(人によるだろうが多くの人は共感してくれるんじゃないだろうか)
でも、それでは、一人旅ってなんだろう?と、まさに一人旅の真っ最中に考え始めてしまった。
複数人で旅をした方が楽しいなら、一人旅の存在意義は?
これに対する僕の答えは、「一人の自由さを謳歌しつつ、好きなように”現地で仲間を作って”一緒に遊び回る体験」ということに価値がありそうだ、というところに行き着いた。行き先で上手に”仲間”を作ることが、一人旅を充実させるための重要なポイントだろう。
こんなことも含めて、日々いろいろ学ぶなぁ。最高だなぁ。
ではでは。
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