【30代男のアメリカ一人旅・12〜13日目】ナッシュビルでビール醸造所やウイスキー蒸留所を散策

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30代男の筆者によるアメリカ一人旅も、全24日間中、13日が経過し、半分を折り返した。

ロサンゼルス、ラスベガス、マイアミと3泊ずつ滞在して、いまはナッシュビルにいる。

明日早朝にNYに出発予定である。

本記事ではナッシュビルの滞在記録を書き綴る。

【アメリカ一人旅12日目・ナッシュビル】宿でゆっくり休んでYee-Hawブルワリーへ

これまでのアメリカ放浪は非常に弾丸であった。

ロサンゼルス、ラスベガス、グランドキャニオン、マイアミ、ナッシュベルをこれまでの11日間で駆け巡ってきたのだ。

そしてさすがに旅の疲れを感じ始めたのと、ナッシュビルはそこまで大きな街ではなく、やりたかったことの大半は昨日の半日程度で満喫できていたので、12日目は宿でゆっくり過ごすことにした。

「やりたかったことの大半は昨日の半日程度で満喫できていた」と書いたが、語弊のないように補足しておこう。

ナッシュビルは「カントリーミュージックに興味があれば」非常にみるポイントは多い。美術館やコンサートホールなど多数あり、ものすごく楽しめるだろう。一方で僕はそこまで興味がないというか、カントリーミュージックを一曲も知らないレベルなので、ライブミュージックを奏でているバーに1~2回入ったら満足であったので、やりたいこと自体がそこまで多くなかったということなのだ。

僕にとっては、宿でゆっくりする時間も大変に貴重。

忙しく旅先を回っているからこそ、より一層一人の時間が輝く。読書や調べ物、英語の勉強、自分のWEBサービスづくりなど、知的生産作業に勤しんだし、疲れも取れた。

ただ、丸一日宿にいても、まともなご飯が出てくるわけでもないし、さすがに一日がもったいない気がするので、夕方ごろにYee-Haw Brewing Co.というビールの醸造をしている場所(ブルワリー)へ向かった。

ここナッシュビルは、ビールの醸造所やウイスキーの蒸留所がたくさんあるようで、そういったところも見所なのだ。

Yee-Hawのブルワリーを選んだ理由は、そこに併設しているWhite duck taco shopというタコス屋が本場のメキシコよりも美味しかったというブログ記事をみたからだ。

タコスのおいしさが現状全く理解できていない僕は、なんとかタコスの良さを理解したかった。そしてうまいタコス×ビールの組み合わせをキメればどう考えても幸せになるだろうと思い、そこを選択した。

ビールもタコスもかなり美味しかった。タコスを人生で初めてうまいと思えたので、きてよかった。これまで食べたタコスがよくなかったんだね。そういうことってあるよね。

その後時間を持て余していたので、少し宿でたべるお菓子や軽食を手に入れようと、徒歩で20~30分ほど歩き、Whole Foods Marketという巨大スーパーに立ち寄った。

ただ、こちらのスーパーはやや高級スーパーであった。物価の高いアメリカで高級スーパーに立ち寄っても、冗談抜きでひとつも手軽に買えるものはなかった。うろうろとスーパー内を巡ったが、目にする商品全てが「たっか!!」という金額で、おおよそ日本の3~5倍程度の金額なのだ。

手に持った買い物カゴを空のままそっと元の位置に戻して、泣く泣く店をでた。日本とアメリカの圧倒的な経済力の格差を見せつけられ、かなり危機感を覚えた。

手ぶらで帰りたくなかったので、他のスーパーに立ち寄って、6個入りのドーナツや牛乳を買って帰宅。明日から毎日朝食はこれにしよう。

【アメリカ一人旅13日目・ナッシュビル】コルセア蒸留所でウイスキーを堪能

ナッシュビルはウイスキーの製造でも有名だそうだ。

少し足を伸ばせばかの有名なジャックダニエルの製造所もあるようで気になったが、ツアー料金がそこそこしたのと、時間的にもそんなにかけるつもりがなかったので、近場のコルセア蒸留所(Corsair Artisan Distillery)を選択した。蒸留所とバーが一緒になった施設であった。

事前にWEBで予約しておいたので、17時から製造所内部の見学が始まった。参加者は僕一人であった。

ツアーが始まる前に、英語がそこまで得意ではない旨を伝えたら、少しだけゆっくり説明してくれたようで、まぁまぁ聞き取れた。

蒸留塔やウイスキーの樽などをみて、歴史を教えてもらい、非常に良いひとときであった。

全てのウイスキーを手で瓶詰めしているとのことで、その装置なども見せてもらった。

そして製造所の見学が終わり、店内入り口のバーカウンターへ戻り、ウイスキーやジンの飲み比べをさせてくれた。5種類も飲み比べたが、正直に言えば口に合うものも合わないものもいろいろあった。

これらが全て込みで23$程度。5種類も飲み比べできたので満足。

案内してくれたかわいらしい60歳くらいの女性が、常にバーカウンターでも話し相手になってくれて、孤独感が紛れた。

でも、やっぱり、英語がもっとできないとダメだ。英語が完璧な状態だったときの楽しさを100としたら、いまはおそらく40くらいしか楽しめていないだろう。もう狂ったように英語を学ぶべきだ。アメリカに行くなら、特に「リスニング」だけは本当にとことん突き詰めた方が良い。洋画を字幕なしで見れるくらいまで。

少し多めにチップを渡して、蒸留所を出た。

その後、また時間を持て余したので、徒歩で40分ほどかけて、初日に訪れたガンボのお店(The gumbo bros)へいって、前とは違うチキンのガンボを注文。こちらも非常に美味しかった。

このガンボのお店には2回訪れたが、2回とも接客が神がかったフレンドリーさだった。

金髪のおねーちゃんも、いけてるおにーちゃんも、すごく気さくに親切に話しかけてくれる。

日本人が珍しいからなのかな。

ここでも、もっと英語が話せたらなーなんて思いながら、店を出て宿へ。

徒歩50分かけて、帰った。暇なんです。笑

 

では。

 

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