1ヶ月間のアメリカ旅行でかかった全ての費用を詳しく解説!安く抑えるコツも併せてご紹介

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僕は2023年5月にアメリカを一人で旅行してきました。

その旅行でかかった費用を、できるかぎり詳しくこちらの記事でお伝えします!

アメリカ国内のインフレに加えて、凄まじい円安の時期だったので、予想を遥かに上回る費用が発生しました。。

どの時期でも参考にできるように可能な部分はUSDの金額も併記しています。

それでは早速見ていきましょう!

アメリカ旅行で巡った都市・スポット

僕のアメリカ旅行の旅程を最初から順に並べると

ロサンゼルス(3日間)

ラスベガス(3日間)※そのうち一日はグランドキャニオンへ

マイアミ(3日間)

ナッシュビル(3日間)

ニューヨーク(3日間)

シアトル(2日間)

バンクーバー(3日間)※カナダに寄り道しました

サンフランシスコ(2日間)

というものでした。

各都市ごとに物価も多少違うし、「ラスベガスはホテルが安い」などの相場の特徴もありましたが、そこまで大きく費用感は変わらなかったです。

ただしバンクーバーのみ、アメリカと比べると物価が多少安いと感じました。体感で大体10~20%くらい安い感じです。

この記事ではバンクーバーを除いたアメリカの費用について詳しく紹介していきます。

 

【アメリカ一人旅の費用】航空券代について

日本からアメリカへの航空券代

預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で 「131,120円」

 

僕は現地で使うお金をできるだけ多く残しておきたかったので、快適な空の旅はそこまで求めておらず、費用を抑えて格安で最低限移動させてくれる飛行機を選びたいと考えていました。

今の時代、航空会社も数えきれないほどありますが、それらをまとめて比較する「航空券比較サイト」も実は山ほどあります。

 

有名どころでいうとトラベルコちゃんやエクスペディアなどがあります。

どれを使って良いかわからなかった僕は、とことんいろんなサイトを使って比べた結果、Trip.comというサイトが一番安かったです。

航空券比較サイトによって、比較対象としている航空会社に違いがあるので、こういう価格差が生まれる様子でした。

 

Trip.comを使って、僕はZIPAIRという日本の航空会社を選択しました。

ネットでこの航空会社の口コミを見るとかなり評価が悪かったのですが、航空券の金額がダントツで安かったです。

実際に乗ってみると、ブランケットもなければ、水も出てこないですが、欲しければ機内でスマホを使って簡単に注文できました。

要するに、欲しければお金を出して買えるので、個人的には全然問題なかったという感じです。

その他のサービス全般もまったく問題があるようには感じなかったので、金額の割に非常に良いサービスだと思いました。

機内販売も、「アメリカの物価に比べれば」全然ふっかけてきているような金額ではなく、例えばアサヒの350mlの缶ビールは500円くらいでした。

機内食には他にもカップ麺、スナック菓子、ワイン、パスタなどの軽食が用意されていました。

 

実際にかかった費用はいくらだったかというと、預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で131,120円 でした。

(僕は結局トランジットが間に合わず、サンフランシスコ行きの飛行機に乗れなかったので、ロサンゼルス行きの航空券を取り直して後日出発に変更したというトラブルがありましたが…)

かなり安くないですか?出発の1ヶ月前に予約して、この値段です。

ちなみに往路も復路も平日にしています。

 

預け入れ荷物や座席指定については、別途お金が必要です。荷物の重さや、座席のランクによって金額が違いますが、僕は片道あたり1万円しないくらいの金額で、両方購入しました。

補足ですが、必ず座席指定して通路側に座ったほうが良いです。

長時間フライトはこまめに席を立てないと本当に体が凝り固まってしんどいです。僕は必ず通路側を予約しますが、窓側の人は毎度苦悶の表情を浮かべて耐えています。(僕の経験上、窓側の席の人は、通路側の寝てる人を起こして席を立つのが躊躇われるからか、11時間のフライトで一回くらいしか席を立たない場合が多いです)

 

アメリカ国内移動の航空券代

国内移動は大体平均3万円前後

僕はこのアメリカ旅行で、以下の5回、飛行機での国内移動を行いました。

ラスベガス→マイアミ

マイアミ→ナッシュビル

ナッシュビル→NY

NY→シアトル

バンクーバー→サンフランシスコ

その際の料金は以下の画像のとおりです。

 

航空券購入費用を抑えるコツ

これはアメリカ旅行に限らず言えることも含まれますが、航空券をできるだけ安く購入するには、以下のコツがありそうです。

  • できる限り早く予約する
  • 日によって金額が結構違うので移動予定日を柔軟に変える
  • Trip.comを使う

 

また、これはアメリカ国内移動特有かもしれませんが、預け入れ荷物の料金がかなり高かったように思います。大体平均1万円前後かかりました。

そのためもし可能であれば預け入れ荷物をなくせるくらいの荷物量で移動できると、ベターかと思います。

 

【アメリカ一人旅の費用】宿泊代について

アメリカ一人旅で泊まるなら、おすすめは「Airbnb」

結論から言えば、アメリカ一人旅をする場合に、料金をある程度抑えつつ、ちゃんとしたクオリティの宿を確保するならAirbnbが一番だと考えています。

「とにかく雨風をしのいで寝られたらなんでもいい!」「宿でもできるだけ多くの人と関わりたい!」というのであればユースホステルなども選択肢に上がるかもしれませんが、衛生面があまりよくなかったり、疲労がとれなかったりします。

例えば、ユースホステルには後述する通りホステルはベッドにダニがいたり、浴室には水圧が弱く、温度も低いシャワーしかなかったりします。(ホステルによるとは思いますが、2つ泊まって2つともそんな感じでした)

それに加えて、ホステルには他の客と基本的に相部屋なので、荷物を取られないように気を使ったり、音を立てないようにしたりする必要があります。あまり自由気ままには過ごせません。

同じくらいの金額でAirbnbの口コミの良い宿を探した方が、圧倒的に満足度が高かったです。

ただニューヨークやサンフランシスコなどの、アメリカの中でもずば抜けて物価が高すぎるエリアでは、Airbnbだと観光に適した場所にほどよい価格で宿がなかったりします。

そういった場所に泊まる際に、立地を優先したければホステルを使う手もあると思います!

また、ここでホステルとAirbnbのみ挙げていて、通常のビジネスホテルを挙げていない理由としては、キッチンや洗濯機がないからです。

アメリカ一人旅で数週間ほど旅行する場合、ずっと外食だと経済面と健康面でかなりつらくなってきます。洗濯機も、コインランドリーに毎回行くのはしんどいです。

キッチンや洗濯機がないのに、全然安くもなんともないビジネスホテルに泊まるのは、数日程度の短期旅行であればいいですが、ある程度長めの旅行には向かないと思いました。

ホステルに泊まった場合の費用

僕が1ヶ月にわたるアメリカ一人旅でホステルを使用したのは3回です。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルでした。

ロサンゼルスでホステルを利用したのは、前述したようなホステルのいまいちさを知らなかったからです。それさえ知っていればAirbnbを使ったでしょう。

サンフランシスコとシアトルでホステルを使った理由は、Airbnbで探す宿よりも、立地が異常に良いうえに、安かったからです。基本的にはやはりホステルよりもAirbnbの民泊の方がよいのですが、立地のあまりの良さに惹かれて、総合的に判断しました。

ロサンゼルスで宿泊したホステルの費用

ロサンゼルスでは以下のホステルを利用しました。

https://www.thesteadyhostel.com/

3泊でかかった費用は 22,000円 でした。やはり安いですね。

気になった点としては、シャワーがなかなか暖かくならなかったこと、ベッドにダニがいた点です。

シアトルで宿泊したホステルの費用

シアトルでは、市街地のど真ん中に格安で評価の良いホステルがあったため、利用しました。

(Airbnb経由で予約したのでAirbnbのリンクを貼ります)

https://www.airbnb.jp/rooms/32438199?source_impression_id=p3_1692448126_sCVDt2SZsj1uWUon

ホステルが主催するワインパーティなどもあり、ここではひとり、アメリカ人の友達を作ることができました。

トイレやシャワーの数も多く、なにか困ったことがあるかと言えば、ありませんでした。

他に泊まったホステルと比べれば、割と良いほうかと思います。

2泊でかかった費用は  23,000円でした。

サンフランシスコで宿泊したホステルの費用

サンフランシスコはとにかく物価が高く、普通の民泊でも非常にコストがかかりそうだったので、ホステルを利用しました。

(Airbnb経由で予約したのでAirbnbのリンクを貼ります)

https://www.airbnb.jp/rooms/19125378?source_impression_id=p3_1692447947_cLWGSUk%2BCof92z8p

2泊でかかった費用は 32,000円でした。ホステルなのに、この値段。信じられない高さです。

最低限の寝泊まりはできますし、シャワーも温かいお湯が出て、ベットにダニもいない様子でしたが、全体的にあまり綺麗ではないところでしたし、夜になると周辺の治安が急に悪化して易々と外出できない雰囲気になっていました。

予算があれば、別のところのほうがよいでしょう。

Airbnbで民泊を探して泊まった場合の費用

Airbnbは、口コミが結構参考になります。口コミ件数が比較的多い中で、評価の高い物件を選べば、基本的に期待以上のクオリティの宿泊体験ができると思います。

ざっと、泊まった場所と費用を記載します。

ニューヨークで宿泊した民泊の費用

ニューヨークはおそらくご存知かと思いますが、物価が超絶高いです。

宿泊費も高かったため、少し市街地から外れた場所にしました。治安が若干悪かった上に、家の質もそこまで高くなく、珍しくハズレをひいたかも・・という気分でした。

でもホステルよりは全然快適です!まず個室なので、そこが根本的に違います。

https://www.airbnb.jp/rooms/673528504700098825?source_impression_id=p3_1692448532_dMxPaJm0Kb46msT8

3泊でかかった費用は51,000円でした。

ラスベガスで宿泊した民泊の費用

ラスベガスの民泊は非常に良かったです。静かで、清潔で、オーナーもフレンドリーでした。

ここでAirbnbの魅力に取り憑かれました。

https://www.airbnb.jp/rooms/592846024304720040?source_impression_id=p3_1692448766_GzhrDXHkX7T7xHi4

3泊でかかった費用は33,000円でした。

ラスベガスは、カジノにお金を落としにきてもらうためにホテルの価格を安めに設定していると聞いたので、おそらくAirbnbもその流れで安くなっているのでしょう。

信じられないくらい、コスパの良い宿泊でした。

バンクーバーで宿泊した民泊の費用

バンクーバーでは以下のお家に泊まりました。少し市街地から遠いですが、部屋の広さ、清潔感、設備、オーナーの人柄、どれをとっても文句なしのクオリティでした。

https://www.airbnb.jp/rooms/31294810?source_impression_id=p3_1692448448_7Nqhlh28fNe8BxuE

3泊でかかった費用は58,700円でした。

その他の民泊の費用

マイアミやナッシュビルでもAirbnbで宿泊しました。

どちらも清潔で、立地も悪くなく、値段もお手頃でした。

 

【アメリカ一人旅の費用】食費や交通費(電車・バス・タクシー)について

後日執筆予定

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