「雨垂れ石を穿つ」という言葉を聞いたことはありますか?
小さなこと(雨垂れ)を根気よく続ければ、やがて大きなこと(石を穿つ)を成し遂げられるということわざです。
自分の背負った境遇や状況、運命についても同様に、小さな習慣を毎日コツコツ積み上げることで、思い通りに変えることができると筆者は考えます。
この記事では、より豊かで幸福な人生を送りたいと願う方のために、筆者が実践して大変効果があったと感じている習慣をお伝えしたいと思います。
毎朝プロテインを飲む
筆者は最近モスバーガーのテリヤキバーガーにハマり、週4~5くらいで食べています。ですが、栄養の偏りを気にしていたら美味しく食べられません。笑
そんな筆者にとって欠かせないのがこのプロテインです。
プロテインが不足すると、筋力低下、肌質や髪質の低下、ホルモンバランスの乱れ、脳のパフォーマンス(集中力など)の低下を招いてしまいますし、当然ながら将来の健康面でも不安が出てきます。
そうなると最高の人生とは程遠いものとなってしまうので、このプロテイン習慣は筆者には欠かせません。
朝一はプロテインの吸収がいいらしいですし、慌ただしい朝にサッと溶かして一食分にできるのはとてもありがたいですので、朝に飲んでいます。
筆者はプロテインを朝ご飯の代わりにしていますが、プロテインとは別で朝食を食べても良いと思います。
筆者が愛飲しているプロテインは以下です。他のプロテインに比べて圧倒的に美味しいのでこちらを飲んでいます。
人工甘味料は配合されているので気になる方は別のものを探した方が良いかもしれませんが、筆者はこの習慣を継続することが大事だと考えて、美味しさを優先しました。
PCを使ったゼロ秒思考
数年前に「ゼロ秒思考」という本が発売され話題になりました。
「ゼロ秒思考」についてですが、他のサイトの説明を引用すると、
赤羽雄二氏が編み出したゼロ秒思考術は、A4のメモ書きを繰り返すことで、思考のスピードが上がるというものです。頭の中をクリアにし、すばやい決断を可能にし、実行力を身につけられます。
Reference: studyhacker.net
という、頭を良くするための方法です。
ゼロ秒思考をもう少し知りたい方は以下を読んでみるとわかりやすいかと思います。
ここからがポイントなのですが、筆者はこのゼロ秒思考を、本で紹介された正しいやり方ではなく独自の方法にカスタマイズして行なっています。
本の著者(赤羽雄二氏)が口を酸っぱくして「本に書かれている方法以外でやっても効果は薄い」と書いていますが、まずは継続しやすくすることが何よりも最優先だと考えて、自分がやりやすい方法を採用しています。
どういう点をカスタマイズしているかというと、この本の著者(赤羽雄二氏)は「A4のノートとペンを使ってメモ書きしろ」といっていますが、
筆者はノートとペンの代わりに、以下のnotionというメモツールを使っています。(超絶便利なツールなので、使ったことのない方はこの機会にぜひ試してみてください!)
筆者はこのnotionを使って、毎月ひとつ表(notion内ではTableと呼ばれるもの)を作成し、表の各行に、適当にそのとき気になっていることや深掘りしたい事柄をゼロ秒思考のテーマとして決めて、1分間でそのテーマに関する思考を一気に噴出させて書き出しております。
毎日5〜10個くらいのテーマについて、ゼロ秒思考を実践しています。
やり方も簡単で、時間も大してかからないのに、頭のキレがぐんぐんと上がっていきますし、作業に入る前に行うと脳が集中モードに切り替わるので、本当にこのゼロ秒思考の習慣と、本の著者(赤羽雄二氏)には感謝しています。
notionを使ったゼロ秒思考の詳しいやり方については、以下の記事にまとめていますので、ご興味のある方はぜひご一読ください。
有酸素運動
有酸素運動は、いわずもがなの素晴らしい習慣ですよね。
有酸素運動のメリットは今さらここに書くまでもないほど多くのサイトで取り上げられていますが、筆者は特に「精神衛生」と「脳力向上」を目的に取り組んでいます。
運動による脳への効果は、以下の本に詳しく書いてあり、大変参考になりました。メンタリストのDaigoさんも、以下の本をおすすめしていたように記憶しています。
筆者は、テニスやジョギングなどを週に3~4回程度行っていますが、お好みの有酸素運動をなんでもよいのでこまめに続けてみると、たくさんのメリットがあるはずです。
ただ、有酸素運動のメリットが頭ではわかっていても、現実問題として時間や体力、モチベーションなどが足らず、「続けて取り組むことが難しい」という方が多いのではないでしょうか。
「どのように継続するか」にフォーカスしてお伝えした方が皆様のお役に立てると思うのですが、本記事では筆者が取り組む良い習慣をたくさんご紹介する点に注力したいため、継続する詳細な方法を別の記事にまとめたいと思います。
サプリでの栄養補給
上述の通り、筆者は毎朝プロテインでタンパク質を補っていますが、プロテインだけではビタミンや良質な脂質が足りないので、サプリメントを毎日摂取しています。
筆者は、一時期サプリメントオタクとして大量のサプリ(10種類以上)を集めて飲んでいた時期がありましたが、忙しくなってきた頃から、たくさんのサプリを毎日根気強く飲むだけの余裕がなくなり、途中でやめてしまいました。笑
そんな筆者は現在、サプリメントを二種類に厳選しています。
二種類なら毎日手軽に続けられますし、最近のサプリは多種類の栄養素が凝縮されているものも多いため、栄養価的にも十分です。
サプリメントを飲むことにより、寝起きの爽快感や日中のバイタリティ、お肌や髪の美容、健康面で大きくメリットを感じています。
具体的にどんなサプリメントが良いかについては、後日別の記事にまとめたいと思います。
起業のための努力
筆者は元々企業に勤めるSEでしたが、労働環境が悪すぎてなんとか打開したいと思い、努力してきました。
そのおかげで、いまは独立し、法人を設立して金銭的にも時間的にも自由で、やりたいことにやりたいだけ打ち込める日々を送っております。
会社員だった当時の、起業に向けて努力をするという判断と根気があったからこそ、現在の自分の状況にとても満足できています。
もし会社勤めで現状に満足がいってない方がいれば、まず副業などの何かしらの形で活動をスタートすることはとても有効です。
もちろん全ての人が起業をすべきだと画一的に主張するつもりはありませんし、個々人の状況やビジョンに合った選択をすることが大切ですが、起業に関する情報を集め、検討だけでもしてみることは決して無駄にはなりません。
この辺りも要望があれば記事を追加したいと思うので、是非コメントください。
読書
学生時代の筆者は全く読書をしておらず、友達と飲んだくれてばかりでしたが、会社員時代にものすごい読書家の先輩と知り合い、読書をするようになりました。
学生時代の自分にあってひとつだけアドバイスするなら、間違いなく「お酒ばかり飲んでないで読書しなさい!!!!」と言ってしまうと思います笑
読書のおかげで身についたものは到底一言では言い表せません。本当に読書習慣をつけて良かったと感じております。
例えば、幅広い知識はもちろんのこと、集中力や国語力、思考力、広い視野、他人の感情を理解する力など、本当に様々なものが得られました。
読書習慣のない方におすすめなのは、まず「読書するメリット」に関する本だけでも頑張って読んでみることです。
読書するメリットについてしっかり書かれた本を読むと、自ずと読書がしたくなってきます。例えば以下の本のいずれかを読んでみると良いかと思います。
多様なコミュニティに属する
仕事だけでなく、趣味の集まりや、単なる飲み会グループでも構いません。
いろんなコミュニティに属することで、自分が思っている以上に色んな価値観の人がいて、視野が広がり、人生の選択肢も増えますし、想像もしないようなチャンスが巡ってくることもあります。
逆に言えば、同じコミュニティにばかり参加していると、ごく限られた価値観にしか触れることができず、視野や人生でとりうる選択肢が限定的になってしまうと思います。
ただ、これも「どうやって色んなコミュニティに参加したらいいの?」という、HOWの部分を丁寧にお伝えすることで、皆様のお役に立てると思いますので、後日記事にしたいと思います。
習いたいことをすぐに習い始める
身につけたい技能はすぐに習い始めた方がいいです。
後回しにし出すと、本当にやらないまま気づいたら10年、20年経ってしまいます。
筆者は音楽やスポーツのスクールに通って習っていますが、仕事の気分転換にもなりますし、どんどん成長していく自分を見て「自分はまだまだいける!」と自信もついてきています。
また「なにかの技能を習得する練習」をしておくと、仕事やコミュニケーションでも役立てることができますので、趣味(習い事)を楽しみながら人生が着実に良い方向に進んでいくので、おすすめです。
相手の話をとにかくまず聞く
コミュニケーションの基本として良く挙げられている「聞く」という行為。
実際にやってみるとその効果に驚きます。
基本的に、自分に話が振られない限りは相手の話を聞き、なおかつ相手に興味を持って質問を投げかけてあげると、相手はとても気持ちよさそうに話してくれますし、「この人とまた会いたいな」と思ってくれるものです。
この習慣を続けることで、気づいたら周りに人の輪が広がって、人から愛される楽しい人生を送ることができると思います。
タスク管理アプリにとにかくなんでもメモする
世の中にはタスク管理アプリがたくさんあります。
どんな細かいこともタスク管理アプリにメモしておくと、日常生活でミスなく快適に過ごせるだけでなく、本来記憶するために割いていた脳のメモリも解放できて、精神衛生や脳のパフォーマンスの観点からも大変良いです。
例えば「お風呂の洗剤を買わないと・・・」と思った瞬間に、メモしておけば、そのことはもう忘れてスッキリ過ごせます。
メモに残すだけでなく、毎日メモを振り返る習慣も併せてつける必要がありますが、「歯磨きの時に見る」など、毎日発生するイベントと紐づけて習慣化しておけば苦なくこなせます。
筆者が使っているタスク管理アプリは以下のtrelloというものです。
筆者はtrelloにタスクだけでなく、ふと思いついたアイデアや、後で読み返したいブログ記事など、何でもかんでも書き込んでいます。
減酒
お酒大好きで毎晩酔っ払うまで飲まないと気が済まなかった筆者ですが、最近はお酒を減らしています。
当たり前ですが、お酒を飲むと、お金・時間・健康が失われていきます。
さらには、長年の飲酒により脳が萎縮してしまったり、酒癖の悪い方だと人間関係も失われるリスクがあります。
お酒を毎晩飲んでいた頃は、お酒を飲んでいる時間が楽しくて、「そんなリスクなんてどうでもいいんだ!!」という気持ちでしたが、そんな生活を続けていると、お酒が起因でイヤな出来事が起きたりするので、かなり飲酒の頻度を減らして、今では週に1度飲むかどうかという程度です。
お酒を止めるのはとても大変ですが、筆者はお酒以外の趣味(読書やアプリ開発)を見つけたり、どうしてもお酒を飲みたくなったら以下のノンアルコールビールを飲むことで、案外お酒と距離を置くことができました。
お酒は極力早いうちに距離をおいた方がいいと思います。
そう言われてもお酒やめられないよ・・・という方はコメントかTwitterのDMください。本当に大のお酒好きだった筆者が減酒できているので、なんとかお力になれるよう可能な限りサポートします!
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