雑記

pc imageライフハック

インプットよりもアウトプットを重視すれば勉強、仕事、人生でラクに成功できる

勉強や仕事、ひいては人生で成果を残して、成功したいという方は多いでしょう。 では、成果を残したり、成功することの定義はなんでしょう? どういう状態になれば成果を残した、成功した、と言えるのでしょうか?   前提として、成果を残したり、成功したりしたければ『周りの人間よりも』秀でなければならないです。周りの人間よりも優れた状態を目指す必要があります。 大谷翔平だって、周りの人間が普通に180kmの球を投げていて、2打席に1回ホームランを打つことが当たり前の世界であれば、全く成功者扱いされないです。 周りの人間と比べて、秀でていることが非常にポイント。   ではどうすれば周りの人間と比べて秀でることができるでしょうか。   周りの人間がやっていないこと、取り組んでいないことに、重点的に取り組むしかないです。 他の人がやっていないことをするから、他の人とは違う成果を出せるわけです。 でも、闇雲に他の人と違う行為に打ち込んではいけません。正しい方向にアクションを取るべきです。 「毎日5時間壁を見つめる」という行為は、他の人がやってないアクションですが、それを繰り返しても得られるものは皆無でしょう。   この記事では、その「周りの人間がやっていないこと」として「アウトプット」を挙げます。 周りの人間の多くが、本やテレビやインターネットからの『インプット』に膨大な時間をかけて取り組んでいます。 数学の教科書を読んだり、プログラミングの本を読んだり、Netflixを見たり、ずっとインプットしています。 そこであえて『アウトプット』に着目し、重点的に取り組むことで、周りの人間の追随を許さない成功者という存在になれます。   僕は、偏差値73の、関西にある某国立大学某学部に合格し、現在は会社を起業して年間数千万稼いでいます。 勉強でも、仕事でも、上位1%の成果を出していて、成功者の部類に入っている自負があります。 その僕がこれまでの人生で確立してきた『最速で物事を習得していくプロセス』=『インプット以上にアウトプットすること』の重要性を本記事でご紹介したいと思います。   なお、このブログは特に利益を追い求めていない、僕の備忘録や思考整理を兼ねた個人ブログです。 検索で上位表示させるために、無駄な文章をいれまくったり、当たり障りのない万人受けする内容にするつもりはないです。   インプットとは?アウトプットとは? 今更説明する必要もないかもしれないですが、インプットとアウトプットの説明を他のサイトから引用します。 インプットとは、日本語で「入力」という意味があり、新しい情報やスキルを身に付けることです。 たとえば、資格試験の勉強で、テキストに記載されている知識をインプットしたり、実技試験の動作を学習したりする際に用いられます。 また、社会人になっても、営業の仕方やプレゼンテーションのトークなどをインプットする場面が多くあります。 インプットを正確におこなわないと、間違った情報や知識を吸収してしまうだけでなく、仕事でのミスにもつながります。 一方で、アウトプットは、「出力」という意味で、インプットで身に付けた情報や動作を活かすことを指します。 インプットの例に加えると、テキストで学んだことを模擬試験や本試験で発揮することが、アウトプットに該当します。 同様に、ビジネスシーンでも、顧客先との商談でトーク力を発揮したり、マニュアルで学習した知識を仕事に活かせるように、さまざまな場面でアウトプットが求められます。 このように、インプットで知識や情報を吸収したあとに、アウトプットをおこないます。 アウトプットは記憶に定着させることが目的であり、反復的に実施する必要があります。 引用元: https://go.chatwork.com/ja/column/business_chat/business-chat-191.html   僕の理解では、 インプットはなにかを読んだり、見たり、聞いたりして頭の中に取り入れる行為です。 アウトプットはなにかを書いたり、話したり、実際のものを作ってみたり、問題を解いたりして、自分の頭の中のものを外界に出していく行為です。 両方ともやや意味の広い、曖昧な言葉ですが、上記のイメージを持てていれば言葉の理解としては十分だと思います。   勉強、仕事、人生で成功したければ、インプットすべき?アウトプットすべき? 勉強や仕事に本気で向き合って、いい成果を残そうとする時に、教科書やノウハウ本を読み始めることをひたすら行うひとがいます。 言い換えれば、インプットを非常に重視して、インプットに大量の時間を投下する人です。 一方で、特に教科書も読まずに問題をいきなり解き始めたり、何か知識があるわけでもないのに、ノリと勢いに任せてとにかく仕事や事業をスタートしてしまう。 つまり、アウトプット重視の人です。インプットの時間をあまり割かずに、アウトプットにすぐに移ってしまう人です。   インプット重視、アウトプット重視、さまざまな人がいます。 そのどちらがよいのなんて学校では教えてくれないから、自分で試行錯誤してより良い方法を見つけるしかないです。 またそもそも、物事を習得する過程において、インプットやアウトプットといったことを考えもつかない人もいます(インプット・アウトプットという形で物事を分けて思考していない人など)。…

pc imageライフハック

連休にやることがない方向けの最高の連休の過ごし方【おすすめ3選】

この記事を開いた方は、連休にやることが特に決まっていなくて、何をして過ごそうか迷っている方が多いと思います。 平日毎日みっちり働いていると、いざ連休が手に入っても何をしたら良いか迷ってしまうこともきっとありますよね。 普段忙しいのに、せっかくの連休を無駄にしたくない人が多いのではないでしょうか。 この記事では、充実した連休の過ごし方を送るための「ライフハックオタクの僕がとことん考え抜いた最善の方法」をお伝えしていきます。   話は変わりますが、最近インターネットで検索しても、誰にでも当てはまる薄っぺらい情報ばかりで結局役に立たないことが多くないですか? 僕自身、今回の記事を書くにあたって連休の過ごし方について軽く調べてみましたが、やはり万人受けを狙った、当たり障りのない記事があまりにも多かったです。 この記事では、3~5年前の、当時20代後半だった自分自身に向けた切実なアドバイスのつもりで、おすすめの連休の過ごし方を書いていきたいと思います。   おおまかな記事の内容を言えば、僕は連休を自己研鑽や自己投資に充てたほうがよいと考えています。 人生を快適に、ラクに、自由に、より良いものにしていきたい人は、この貴重な連休を自己投資に当てた方が良いと考えています。 他の記事にあるような、連休のおすすめの遊び方などは書いていません。 この記事では、どう自己投資すべきかを具体的に書いています。   何を隠そう、3~5年前の僕は今よりも断然ブラックな働き方で毎日終電帰りは当たり前なのに、稼ぎは今の半分もないくらいでした。 それなのに連休はとにかく浴びるように酒を飲んで、せっかくの連休を台無しにしていました。 いまは、当時よりも稼ぎは倍以上に増えて、働き方もホワイトになったので、当時の自分にアドバイスができるくらいにはなっていると思います。   前置きが長くなりましたが、ここから「僕の考える最強の連休の過ごし方」をご紹介していきます! 【おすすめの連休の過ごし方(優先度激高)】この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」こと 平日は仕事や家事に追われて、なかなか自分の自由時間を確保できないひとが多いと思います。 忙しい日々に追われていれば、自分の人生でやりたいこと実現するのは難しいですが、そもそも「人生でやりたいこと / 目標 / 叶えたいこと」を本当に考え抜く時間すらもありません。 これが大問題です。 ただなんとなく今が楽しいからとゲームや飲み会などの遊びに夢中になって過ごして、もし10年後くらいたったあとに 「自分は他の何を差し置いてでも、自分自身の事業やサービスを作ってみたい」 「自分は他の何を差し置いてでも、ミュージシャンになりたい」 「自分は他の何を差し置いてでも、仕事に縛られず世界中を旅したい」 「自分は他の何を差し置いてでも、異性にチヤホヤされまくりたい」 といった、なにかものすごい欲望に気づいたら、はやくその目標の実現に向けて取り組まなかったことを後悔しませんか? また、もしこの例のように10年後に欲望や夢や目標に気づけたら良いですが、仮に目標のないままに人生を生きると「俺の人生なんだったんだろう。。」と後悔する老後を迎える可能性が高いのは、納得していただけるのでは無いでしょうか。 特に何もやることのない連休は「自分の人生で本当にしたいこと・やりたいこと・目標・夢」はなにかを徹底的に考えるチャンスです。 社会人になると、こういったチャンスはなかなかありません。連休にあえて遊びに行かず、カフェや図書館でじっくりと考えながら過ごすのも良いでしょう。   この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」ことの重要性は、僕が本記事を書く上で一番伝えたいことです。 平日の忙しさや疲労感ではまず見つけられません。連休に、時間をかけて本やネットでたくさんの情報を集め、とことん考え抜いて見つけるしかありません。   僕の場合は「嫌な仕事を辞めて自由に暮らすこと」が一番やりたいことでした。 趣味や友人や恋人と楽しむよりも、それが一番叶えたいことでした。 そして、そのやりたいことに気づくのには大変時間がかかりました。 昔からこれをうっすら望んではいましたが、考えれば考えるほど、この望みが強いことに気づいたのです。 しかしながら、その目標に気づけてからそこそこのレベルまで到達するのは案外早かったです。いまはかなり夢に近づいています。 本当にやりたいことや目標を見つけると、連休中に何をすべきか迷うことがなくなります。迷いなく、自然と、目標に向けて必要なアクションを取れるようになります。   本当に考え抜いてもやりたいことが見つからない場合は、まずは「お金をめちゃくちゃ稼いで仕事を辞める」ことを優先していいと思います。 仮にその状態になると、毎日が連休状態なので、考える時間が取れます。人生でやりたいことを見つける近道です。   この記事でおすすめしている連休の過ごし方は、基本的にすべて、この先の人生の目標や叶えたいことを「めちゃくちゃ考え抜いて見つける」ことにつながっています。 早起きするのも、考える時間を作るためです。運動するのも頭をすっきりさせて、集中できるようになるので、人生の目標を考える手助けになります。 ぜひ、トライしてみてください。   【おすすめの連休の過ごし方(優先度高)】平日と同じ時間に起床する…

pc imageライフハック

【沈黙と聞き返しの効果】失礼な人からのイラっとする発言に悩んでいませんか?おすすめの対処法をご紹介!

普段は悪い人じゃないのに、ときどき、イラっとすることを言ってくる人って、周りにいませんか? 僕の周りには、ちらほらいます。友達だったり、少し目上の先輩だったり、近所の人だったり、いろんな種類の人が、僕をたま〜にイラッとさせます。 怒るほどじゃないんだけど、すこし引っかかるようなことを言ってしまう人のことです。怒りMAXが100だとしたら、その発言を聞いても5くらいのさざなみしか怒らないレベルなのですが、平穏無事な心にちくっと針を刺してくるような人のことです。 また他人の発言にイラっとしてしまう理由として、僕の器が異常に小さい可能性も考えられますが、そのイラっとした具体的な発言を周りの何人かに相談すると、「それはイラッとして当然。失礼な人だね。」というリアクションが返ってくるので、客観的に見ても失礼なことを言ってくる人というのがいるわけです。   具体例がないとわかりづらいのであげてみます。 例えば、僕が暑い日に「今日は日傘を指している人が多いですね」というと、「そりゃそうでしょ」とだけ真顔で返してきたりする、そんな人です。 例えば、「あなたって社内政治苦手そうだよね〜」とマジのトーンで言ってくる人です。 こういう発言って、相手の悪気の有無に関係なく、ちょっとイラッとしませんか。 たとえ相手と仲が良くても、たまにこういうことってありますよね。   今日は仕事の合間に、なぜか他人からの失礼な発言をいろいろ思い出してしまいました。 思い出せば思い出すほど、仕事なんて手につかないくらいじわじわと怒りが蘇ってきてしまい、全く仕事が進みませんでした。 あのときどう切り返していれば、こちらの気持ちが少しでもスッキリしたのか、と言うのをひたすら考えていました。   その甲斐あってか、失礼な発言に対する対処法がいくつか見えてきたので、この記事でご紹介します。 同じような悩みの方に、少しでもお役に立てればと思いますので、ぜひご覧ください。 失礼な発言に対するおすすめの反応①:絶対にこちらは怒りや不機嫌を表に出さないこと 失礼な発言に対して怒ることもできます。 でも断言します。怒るのは最悪の手です。不機嫌になるのも避けるべきです。 怒ると自分がスッキリするかもしれませんが、周りからの評価が地の底まで落ちます。   まずどんな理由があっても、人やモノに対して怒ってしまったり、不機嫌になるような人間は、誰からも好きになってもらえません。同性異性問わず。 この人から早く離れよう、と思われるだけです。   さらに、一回怒ったり不機嫌になってしまうと、周りから 「あぁこの人はこのレベルで怒ってしまう人なんだ、器が小さいな、人間の底が知れたな。」 と思われます。   怒る以外の方法でスッキリするのが最重要です。 失礼な発言に対するおすすめの反応②:とにかく沈黙する 失礼な発言に対して、全く何も言い返さないのは、賢い人間の取る手段だと思います。 自分の評価を一切下げることなく、「相手の発言によって場の空気が凍った感じ」を演出できます。 むしろ失礼なことを言われているのに言い返さないと言うのは、自分の評価を上げます。この人、人間的に大きいな、と思われます。周りはよく見てます。   沈黙する上でポイントは、沈黙したあとのフォローです。 5秒ほど沈黙した後は、笑顔になりましょう!これがかなり大事です。 沈黙した後に笑顔になることで、相手に違和感を植え付けつつ、場の雰囲気や相手との空気感をスッと元に戻せる上に、自分の人間的な大きさ(魅力)を周囲が感じ取ってくれます。   そして、意図的に沈黙することは、相手を無視することに近いですよね。相手にも無視した事実は伝わります。こちらのイライラ感を暗に伝えられるのです。相手にこちらのイライラ感を伝えられたら、案外こちらはスッキリするモノです。 こちらが沈黙してから5秒後くらいに全く違う話題をスタートすれば、大抵の人間は「あ、無視されたな。」と気づきます。 そのくらいのささやかな反抗で抑えておくのが、スマートで愛される強い大人だとも思います。 ただし、前述した通り沈黙した後の笑顔を忘れないようにしましょう。   ただこのときに、相手の目を見て沈黙するか、相手から目を逸らして沈黙するかは大きなポイントです。 相手の目を見て沈黙すると、かなり相手への怒りや不満感を伝えられます。ただ、場がかなり変な空気になったり、相手からさらなる攻撃が来る可能性があるので、そういったことへの対処が面倒であれば、目を逸らして聞こえなかった感じでスルーするのが良いと思います。 この辺は実際に試行錯誤して、自分自身にあったやり方を見つけていきたいところです。   いずれにせよ、沈黙は案外メッセージ性が強く、かなりの武器になります。 ただ、超鈍感なおばかさんには伝わらない場合があるので、そっと距離をおいた方が賢明です。そういう人と関わってもあまりいいことがないのではないでしょうか。   失礼な発言に対するおすすめの反応③:「え?」「ん?」「はい?」と “雑に” 聞き返す 上述の通りスマートで愛される大人を目指すなら沈黙した方が良いですが、こちらのイライラ度がかなり高い場合や、なめられたくない思いが強い時は、この聞き返す方法がおすすめです。理由は、沈黙と違って明らかに反撃しているからですね。…

pc image雑記

夜型人間の生きづらさと葛藤

本日は2023/7/23。日曜日。土曜日の次に素敵な日だ。 僕は自営業だけど、仕事は主に平日に行なっているので、土日は休息できることが多い。(ゆるゆると仕事してるんだけど)   ただ今週は、土曜日までがっつり仕事をしてかなり疲れていたこともあり、今日は疲れ果ててがっつり昼寝をしてしまった。 昼寝ってなんであんなに気持ちいいんだろう。   不眠症の僕は、夜に寝付けなくて困ることが多い。 宇宙が誕生した理由や、自分がどう人生を歩むべきか、という答えのない問いが延々と頭を駆け巡る。 脳はどんどん活性化する。電気信号が飛び交う。次第に目が冴えていき、寝れない数時間を過ごす。   でも、昼寝は別だ。ベッドに入った瞬間に多幸感に包まれて、一瞬で寝られる。 根本的に夜型の人間なんだろうか。夜はどれだけでも起きていられるのに、昼は全て忘れて寝てしまいたい衝動に駆られる。   夜型の人間って、生きづらいんじゃないかと最近思う。 社会は当たり前のように昼型・朝型人間に合わせて設計されている。 例えば寝坊して朝9時に出社していなければ、なぜ起きられないのか?という目で見られる。だらしのない人間という烙印を押されるわけだ。 そんな社会で、夜型人間が快適に生きることは難しいだろう。 夜型の人間は、会社に属して幸せになれるようなタイプではない。   人類の進化を考えても、夜型と朝型に分かれているのは妥当だと思う。 人類という種を守り、発展させていくためには、24時間体制で自分の国や城や街を守り、開発していく必要がある。 そうなると、全員が同じ時間帯に活動せず、シフト制のほうがよい。自然と、夜に活動する人間も必要となる。   おそらく、夜型人間の僕の先祖を辿っていくと、夜の8時くらいに妻に別れを告げて家を出て、夜道を歩いて城主のいる城に向かい、城主に『この城の安全はお前にかかっている』と叱咤激励された上で、夜通し門番の仕事をまっとうしていたのだろう。 僕の先祖のおかげで、その城および城下町の安全は守られ、若者同士が恋に落ち、子供がスクスク育ち、今の僕たち人類まで命のリレーが続き、楽しく人生を送れているというわけだ。 そう考えると、夜間警備員だったであろう僕の先祖に、足を向けて寝ることは僕はできない。(もう先祖は地球上にいないので『宇宙に足を向けて逆立ち状態で寝ることはできない』という意味)   夜型人間なのに、おかしなことを言うようだが、僕は日光が大好きだ。 日がさんさんと降り注ぐ公園でパンを食べたり、鳩と戯れたりすることは僕にとってこの上なく至高の瞬間である。 日光を1日浴びずに過ごすと、翌日露骨にメンタルの調子が悪い。 メンタルの調子が悪すぎて、二十歳前後のころの、調子に乗りに乗った、傍若無人な自分の振る舞いを思い出してウワーッとなってしまう。 そして時には、家の横を救急車が通るだけで「うるさいなぁ、体調崩すんじゃないよ…」と悪態をつく誰からも愛されないゴミ人間になってしまう。   夜型人間の生きづらさとは、単に社会不適合性が強いからだけではなく、日光を浴びられないということもある。 日光が出ている時間帯に、遮光カーテンを閉めて、すやすやと夢の中の世界で遊んでいるのだ。 そんなことでは、脳内幸福物質のセロトニンが一切生成されず、自己嫌悪と不幸感と他人への悪意に満ちた極悪人が出来上がってしまう。   夜型人間が日光を浴びつつ生きたければ、常軌を逸した生活リズムで生きなければならない。 朝の数時間日光を浴びて、昼過ぎに3時間ほど寝たらまた起きて夕日を拝み、それからまた4時間ほど寝て、深夜の時間を満喫する、みたいな。 どう考えても、人生ハードモード。   まぁでも、夜型人間はそんなことは百も承知。 どれだけ不利益を被ったとしても、夜に目が冴えてしまうし、なにより深夜帯のワクワクした時間だけは、誰にも邪魔されずに満喫したい。 深夜に真っ暗な部屋でパソコンにふけり、深夜のコンビニで立ち読みして、すき家の牛丼を食らいたいのだ。   もう、どうしようもないね。笑  

usa-eye-catchアメリカ一人旅

1ヶ月間のアメリカ旅行でかかった全ての費用を詳しく解説!安く抑えるコツも併せてご紹介

僕は2023年5月にアメリカを一人で旅行してきました。 その旅行でかかった費用を、できるかぎり詳しくこちらの記事でお伝えします! アメリカ国内のインフレに加えて、凄まじい円安の時期だったので、予想を遥かに上回る費用が発生しました。。 どの時期でも参考にできるように可能な部分はUSDの金額も併記しています。 それでは早速見ていきましょう! アメリカ旅行で巡った都市・スポット 僕のアメリカ旅行の旅程を最初から順に並べると ロサンゼルス(3日間) ラスベガス(3日間)※そのうち一日はグランドキャニオンへ マイアミ(3日間) ナッシュビル(3日間) ニューヨーク(3日間) シアトル(2日間) バンクーバー(3日間)※カナダに寄り道しました サンフランシスコ(2日間) というものでした。 各都市ごとに物価も多少違うし、「ラスベガスはホテルが安い」などの相場の特徴もありましたが、そこまで大きく費用感は変わらなかったです。 ただしバンクーバーのみ、アメリカと比べると物価が多少安いと感じました。体感で大体10~20%くらい安い感じです。 この記事ではバンクーバーを除いたアメリカの費用について詳しく紹介していきます。   【アメリカ一人旅の費用】航空券代について 日本からアメリカへの航空券代 預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で 「131,120円」   僕は現地で使うお金をできるだけ多く残しておきたかったので、快適な空の旅はそこまで求めておらず、費用を抑えて格安で最低限移動させてくれる飛行機を選びたいと考えていました。 今の時代、航空会社も数えきれないほどありますが、それらをまとめて比較する「航空券比較サイト」も実は山ほどあります。   有名どころでいうとトラベルコちゃんやエクスペディアなどがあります。 どれを使って良いかわからなかった僕は、とことんいろんなサイトを使って比べた結果、Trip.comというサイトが一番安かったです。 航空券比較サイトによって、比較対象としている航空会社に違いがあるので、こういう価格差が生まれる様子でした。   Trip.comを使って、僕はZIPAIRという日本の航空会社を選択しました。 ネットでこの航空会社の口コミを見るとかなり評価が悪かったのですが、航空券の金額がダントツで安かったです。 実際に乗ってみると、ブランケットもなければ、水も出てこないですが、欲しければ機内でスマホを使って簡単に注文できました。 要するに、欲しければお金を出して買えるので、個人的には全然問題なかったという感じです。 その他のサービス全般もまったく問題があるようには感じなかったので、金額の割に非常に良いサービスだと思いました。 機内販売も、「アメリカの物価に比べれば」全然ふっかけてきているような金額ではなく、例えばアサヒの350mlの缶ビールは500円くらいでした。 機内食には他にもカップ麺、スナック菓子、ワイン、パスタなどの軽食が用意されていました。   実際にかかった費用はいくらだったかというと、預け入れ荷物や座席指定の金額を除いた成田〜サンフランシスコまでの往復で131,120円 でした。 (僕は結局トランジットが間に合わず、サンフランシスコ行きの飛行機に乗れなかったので、ロサンゼルス行きの航空券を取り直して後日出発に変更したというトラブルがありましたが…) かなり安くないですか?出発の1ヶ月前に予約して、この値段です。 ちなみに往路も復路も平日にしています。   預け入れ荷物や座席指定については、別途お金が必要です。荷物の重さや、座席のランクによって金額が違いますが、僕は片道あたり1万円しないくらいの金額で、両方購入しました。 補足ですが、必ず座席指定して通路側に座ったほうが良いです。 長時間フライトはこまめに席を立てないと本当に体が凝り固まってしんどいです。僕は必ず通路側を予約しますが、窓側の人は毎度苦悶の表情を浮かべて耐えています。(僕の経験上、窓側の席の人は、通路側の寝てる人を起こして席を立つのが躊躇われるからか、11時間のフライトで一回くらいしか席を立たない場合が多いです)   アメリカ国内移動の航空券代 国内移動は大体平均3万円前後 僕はこのアメリカ旅行で、以下の5回、飛行機での国内移動を行いました。 ラスベガス→マイアミ マイアミ→ナッシュビル…

usa-eye-catchアメリカ一人旅

【アメリカ一人旅体験記】30代男が1ヶ月間アメリカを一人で放浪旅行した実体験と学びのまとめ

2023年の夏、僕は1ヶ月かけてアメリカを一周してきました。 僕はアラサーの社会人です。 同世代のほどんどの友達が仕事で忙しく、長期休みのタイミングを合わせることは難しかったため一人で巡ってきました。   このアメリカ一人旅行は、前々から関係各所と交渉を重ね、仕事を全て一時的にストップすることでなんとか得た貴重な機会でした。 学生の貧乏旅行とは違い、それなりに懐具合も余裕のある状態で一ヶ月間アメリカを巡ったことで、多くの経験と学びを得ました。(もちろん、貧乏旅行ならではの学びもあると思います!)   今回のアメリカ一人旅行を通して、いろんな都市を周り、いろんな人と出会い、いろんな文化を知りました。 しかし、一ヶ月かけて「色んな刺激を受けながら、一人でじっくり人生に向き合った」ことがより多くのものを僕にもたらしてくれました。 この記事ではアメリカ一人旅行の感想と、その中で得た学びを綴っていきます。   アメリカ旅行や、一人旅に興味があるけれども、実際のところどんな感じかイメージが湧かずに迷っている人にとって、少しでもなにかの助けになれたらと思います。 また、旅行に興味がなくても楽しんで読んでもらえるように、具体的なエピソードや、人生に役立ちそうな学びなどもたくさん盛り込んでいます。 ご興味のある方はぜひ楽しんで読み進めてもらえれば幸いです。   具体的な旅の記録については以下の記事に記載していますので、もしよければぜひ。 アメリカと比べて、日本には良いところと悪いところがはっきりとある アメリカの各都市を旅行し、一ヶ月過ごしたことで、日本の良い面、悪い面がかなり見えてきました。 主観ですので、人によって捉え方が違うとは思いますが、強く感じた日本とアメリカの違いを以下に挙げます。 アメリカの物価は想像以上に高い アメリカ国内のインフレと、円安が重なったため、2023年5月時点では、外食費用やコンビニで買う食料品の値段は大体日本の3倍程度でした。 また、例えば水の値段などは買う場所によって大きく異なっていた印象があります。 コンビニよりもスーパーの方が断然安い、みたいな感じです。(日本でもそうですがアメリカの方が差が激しい印象) アメリカ旅行に行く際は価格の安い店を早めにチェックしておくと良いかもしれません。 日本は外食のジャンルが豊富で美味しい アメリカの主に西海岸側は、中華料理やベトナム料理などのアジア料理も多く、食事に飽きることはあまりありませんでしたが、日本と比べると外食のジャンルが少ない印象があります。 さらに、アメリカ中央部のナッシュビルや東側のマイアミにいったときは、アジア料理をはじめとした他国の料理も少ない印象でした。ステーキやハンバーガーなどの肉料理がほとんど、という印象です。 日本では、焼き鳥、うどん、ラーメン、寿司、天ぷらなど外食のジャンルが豊富ですし、居酒屋に行けば豊富なメニューから料理を選ぶことができます。 アメリカに限った話ではないかもしれませんが、日本料理はバリエーションが多いので、日本に慣れているとどの国に行ってもこのありがたみを感じるかもしれないです。 日本はコンビニが多くて質が高い アメリカと比べて日本にはコンビニがとても多く、しかも質が断然高いです。 特にお弁当やホットスナック、コンビニコーヒー、コンビニスイーツなどがアメリカのコンビニにはほとんどなかったので、日本の便利さを痛感しました。 さらに、日本のコンビニにはATMやプリンターなどが当たり前に置いていますが、それもアメリカではかなり少なかったように思うので、これは日本の誇れる文化の一つだなと感じました。 日本にはカラオケや銭湯、ボーリングなどの娯楽施設が多い アメリカではまずカラオケをほとんど見かけませんし、ゲームセンターやボーリング場などもかなり限られています。銭湯もありません。 そういった趣味を持っている方はアメリカだとなかなか楽しめる場所が見当たらないかもしれません。 僕はカラオケが好きですが、アメリカでカラオケルームが見当たらず、一ヶ月間いけなかったので辛かったです。 アメリカから帰国したその日にカラオケに直行しました。笑 日本では屋外で、何時でもお酒が飲める(アメリカでは制限があります) アメリカでは多くの州で、屋外の飲酒を制限するルールがあります。 好き勝手に外で飲むわけにはいきません。 蓋の空いたアルコール飲料を持ち歩くだけでもアウトな場合があります。 どちらが良いのかの判断はひとによるかもしれませんが、お酒好きのひとにとってはあまり嬉しくないルールですね。 ただ、ラスベガスは海外からの観光客をたくさん呼びたいからか、路上飲酒がOKで、無法地帯のような感じでした笑 アメリカの方が、知らない相手にも感謝や謝罪をより積極的に伝える 帰国した後にかなり強く感じたのですが、アメリカと比べて日本だと、道でぶつかりそうになった時や、ちょっと親切を受けた時に、何も言わずに目も合わせないという少し冷たい人が多いなという印象を受けました。 もちろん、振る舞い方は個々人によって異なりますが、全体的な傾向としてアメリカはちょっとした場面でも言葉を発して相手とコミュニケーションをとっていたように感じます。 どんな些細なシーンでも、相手の存在を認めて、尊重するような感じを受けました。 個人的には、こういった気持ちの良い文化はもっと日本に取り入れたいなと思っています。 まず僕自身、積極的な声かけをしていこうと思っています。   アメリカの各都市において観光スポットはそこまで多くないので滞在は3泊4日程度あれば大抵OK 個人的に、アメリカの各都市には案外そこまで多くの観光スポットがないように感じました。 美術館や路上アート、動物園等の一部のスポットを僕が回らなかったからということもあると思いますが、そういった場所をたくさん回るわけでなければ、案外見る所は限られています。 そのため3泊4日程度もあれば大抵の都市は十分に満喫できることと思います。…

usa-eye-catchアメリカ一人旅

【30代男のアメリカ一人旅・21〜23日目】サンフランシスコを散策

2023年5月某日。現在サンフランシスコにいる。バンクーバーから昨日移動してきた。 この旅も最終章を迎え、ついに明日日本に帰国予定だ。 この旅は刺激や学びも多かった。また読書をしたり、自分について考える時間もたっぷり取れた。人間的に一つ大きくなれたことと思う。 しかしながら正直に言えば、この旅では3日ごとに都市を移動していたため疲れが出てきたり、日本食や自宅が恋しかったり、物価が高すぎて資産が目減りしていくことがつらかったり、ひとりで居続けることがキツかったりして、一刻も早く帰りたい気分だ。 明日帰れるという事実に、ものすごく安堵している。 今回も引き続き、旅の様子を綴る。   【アメリカ一人旅21日目・バンクーバー】ブローデル温室と夜市(Richmond Night Market)へ 個人的に、熱帯雨林を再現した植物園が好きだ。 日頃見かけない植物に囲まれると、やはり植物も動物と同じように環境に合わせて多様に進化してきたことを実感させられて、神秘を感じるからだ。 さらに、熱帯の植物は巨大なものが大きい印象があり、迫力もあって楽しい。   バンクーバーの観光スポットを調べると、ブローデル温室という熱帯雨林の植物を鑑賞できるスポットが割と有名だったので、行ってみた。クイーンエリザベス公園の中にあるらしい。 もちろん、熱帯雨林の観賞はバンクーバーでなくてもできるので、あえてここで植物を見に行く必要もない。 しかしながらバンクーバーのめぼしい観光スポットを昨日巡り終えてしまっていたのと、心が疲れていて植物に癒されたいという思いから、行くことを決意。 シアトルもそうだったが、バンクーバーも丸一日あれば大抵めぼしい場所は回り切ってしまうことができる印象だ。 実際に行ってみたところ、思ったより温室が小さく、すぐに見終わってしまった。温室の広さは大体コンビニ2~3個分くらいだろうか。 植物の種類なども、まぁある程度予想のつくような、よくあるものだった。期待値を超えた点としては、インコが放し飼いされていたことくらいだろうか。 よほど暇だったら行ってもいいかもしれない。   その後、Richmond Night Marketという夜市へ出向いた。 Google Mapでのこの夜市の評価はそんなに高くなかったのであまり期待していなかったが、その期待をさらに下回るクオリティだった笑 夜市という響きに釣られていったものの、ただ焼きそばやたこ焼き、揚げ物、ジュースなどの屋台がいくつか並んでいて、子供向けのゲームやショップがある感じだ。 来訪者をみても、子連れが多い。 タイや台湾の夜市の活気を知ってしまっていることもあってか、全然期待外れである。 入場料を1000円程度払って、10分くらいで帰宅した。 まぁ、旅ってこんなもん。いい思いもするし、なんとも言えない敗北感を味わうこともある。   この日は昼にベトナム料理を食べたが、やはりうまい。 シアトルの時もベトナム料理が美味しかったが、バンクーバーも負けてない。 Bun Bo Hueという辛くて出汁の効いたフォーのような食べ物が、非常に美味しい。そして、生春巻きも皮がもちもちで、牛皮や餅が好きな日本人は間違いなく気にいることだろう。 人生でほとんどベトナム料理店にいったことがないので、他と比べて本当に抜きん出てるのかはわからない。しかし、僕の胃袋が鷲掴みにされたことは事実。帰国後に日本でもベトナム料理を食べてみようと思う。   帰宅後、明日の移動に向けてAirbnbの宿で洗濯して就寝。手軽に選択ができることが、Airbnbの大きなメリットだ。   【アメリカ一人旅22日目・サンフランシスコ】フィッシャーマンズワーフでアシカウォッチ バンクーバーからサンフランシスコへ飛行機移動。 飛行機移動はアメリカ大陸内だけで5回目だ。 飛行機の予約も慣れてきており、滞りなくいつも通り完遂したはずが、いざチェックインするとなぜか「プレミアムシート(ビジネスクラス的なちょっといい席)」をとってしまっていたことが発覚。 気持ち多めのお金を払ってしまっていたようだ。 しかし人生でおそらく初の「ちょっといい席」である。いい体験だ。 これまでアメリカの航空会社のスタッフはたいてい気が強く、粗雑な対応をしてくる印象があったが、今回は手のひらを返したように懇切丁寧だった。 そして他の客が搭乗開始を待つのを横目に優先搭乗させてもらったり、プレミアムシートの空間がカーテンで他の安めの席と遮断されたりして、ものすごくチヤホヤされた感じだ。 少し油断すると何か自分が偉くなったような気分になってしまいそうだが、ただお金を少し多めに払っただけだ。 こんなことで図に乗ってしまう人間にだけはなるなよと、自分に言い聞かせながら2時間程度の特別なフライトを満喫。 サンフランシスコへ到着した。   宿は例の如くAirbnbだ。あとで調べたらかなり治安の悪い「Tenderloin…

usa-eye-catchアメリカ一人旅

【30代男のアメリカ一人旅・19〜20日目】バンクーバーを散策

2023年5月某日。現在バンクーバーにいる。 一人旅もいよいよラストが近づいてきている。 最近の心情としては、ややネガティブなものが多い。 常にネガティブなわけでもないが、街を歩いていたりしてもふいに「はぁ。なんか理想と違う。」って気分になる。 それもそのはずだ。一人旅一ヶ月は、楽しさや学びもあるものの、やはり寂しさと孤独感がかなり大きいのだ。 現地で多少話す相手ができても、ご飯を一緒に食べたり観光地を一緒に回るほどの仲になることはかなり難しい。 それゆえ、ほとんどの行動をこの一ヶ月一人で行ってきた。   僕がこの旅で一番学んだことは、人間一人では楽しく生きていけないということだ。 どれだけお金や時間や健康や活力があっても、一人で楽しめることなんてたかが知れている。 もちろん、気の合わない人間と一緒にいるくらいなら一人の方がマシだと思う。しかし、一生ともに過ごせる仲間を探すことは、非常に大事。 家族をつくることも一つの手だろう。しかし、家族生活がうまくいかないリスクもあるので、心から落ち着けるコミュニティを持っておいた方が良いだろう。 これは実はかなり大きな学びではないかと思う。   そんなことを考えながら、バンクーバーを巡った。 心から晴れやかな気分で満喫できたわけではないが、それでも印象的なものはたくさんあった。 簡単に綴っていく。   【アメリカ一人旅19日目・シアトル】シアトルからバンクーバーへ、4時間かけてバス移動 シアトル最終日は快晴。 これまでの宿泊日は全て曇りか雨だったので、この街は海や緑に囲まれて、こんなに美しいんだと、最終日に気づけた。 この気づきがなければ今後もうシアトルには来なくてもいいかというような気分になっていたかもしれないが、晴れているだけで考え方や印象も大きく変わるな。 さて、最終日はPIKE STREETにある、Le Panierというパン屋で軽く腹を満たし、1時にFilx busに乗ってバンクーバーへ出発。 ロサンゼルス→ラスベガスでもFlix busを使ったが、その時は何回も途中休憩があったりしてかなり楽だったので油断していた。 今回は休憩もなくひたすらに突き進んだので、わりとしんどかった。 3時間くらい走った頃に、全員バスを降りてカナダへの入国審査をさせられるが、その瞬間に外に出られただけであとは軟禁状態。 周りの客は寿司パックやハンバーガーなどを持ち込んできていて、ちょうど僕の腹が減りかけたようなタイミングで貪り食べていた。 前回の快適なバス移動経験から、今回こういう食事や飲み物などの準備が必要なことに気づかずにややしんどい移動となった。 【アメリカ一人旅19日目・バンクーバー】ロブソンストリートとカジノを散策 長距離バスがバンクーバーに到着した後、Airbnbの宿まで電車や市バスを駆使して移動した。 街中にやたら羽毛が舞っていて、息をすると口に入ってくるような場面があった。よく見回すと野生のカナダグースがいて、驚いた。ダウンジャケットメーカーではなく、ガチのカナダグース。日本ではみない光景だ。 宿についたあとは、ロブソンストリートというバンクーバーで一番華やかで盛り上がっている通りに遊びに行った。ここにあるアジア料理のレベルが全体的に高いと聞いていたので韓国料理を食べた。 韓国料理はまぁ普通に美味しかったけど、よくもわるくも日本によくある普通の韓国料理だなって感じ。また、日本から韓国に出向いて簡単に本場で食べられるので、わざわざバンクーバーで食べなくてもいいかも。 その後、カジノへ。 ラスベガスのカジノで少し勝った経験から、もう一度ルーレットをしたくなり、カジノを探して凸した。Parqカジノという割と有名なところだ。 ここはスロットやボードゲームは充実していそうだったものの、ルーレットのビデオゲームの質がラスベガスよりかなり低かった。 統計データも見れないし、テンポも悪かったので、うまく波に乗れず、数千円負けして撤退。   【アメリカ一人旅20日目・バンクーバー】スタンレーパークを自転車で一周 バンクーバーは、予想以上にきれいな街だ。海や森がたくさんあって、街並みも整然としている。治安の悪さも感じない。 シアトルもものすごくきれいだと感じたが、それ以上だ。住むのにはかなり最適だろう。 一方で、アジア人が多いので、「海外の異世界感」はそこまで強くない。海外旅行で来るとしてもバンクーバーには2〜3日くらい滞在して他の街に足を伸ばしたほうが我々アジア人にとっては刺激的かもしれない。 そんなきれいな街バンクーバーの中でも、とりわけ美しい自然を堪能できるスタンレーパーク。 新宿でいうところの新宿御苑、福岡でいうところの大濠公園、といったような、街を代表する圧倒的に自然が豊富な公園。 レンタル自転車ショップがたくさんあるので自転車を借りてぐるっと一周した。 途中で、バンクーバーの街を海越しに一望できるスポットがあったり、賑やかなビーチが出てきたり、カナダグースの群れに遭遇したり、いろんな景色を楽しめた。 ただ、公園内で自転車が通れる道はOne way(一方通行)となっており、一度公園に入ったら出られない作りの様子だった(どこかに別のルートがあったのかも)。途中で引き返そうと思ったが、引き返せず、結局1時間強かけて公園を一周して出てきた。   【アメリカ一人旅20日目・バンクーバー】観光名所グランビルアイランドへ 屋台や農産物や有名なパン屋、スイーツショップが立ち並ぶマーケットがあったり、ビールの醸造所やアートも有名な「グランビルアイランド」へきた。…

usa-eye-catchアメリカ一人旅

【30代男のアメリカ一人旅・17〜18日目】シアトルの街を味わい尽くす

アメリカ一人旅を始めて18日が経過した。 これまで、ロサンゼルス→ラスベガス→グランドキャニオン→マイアミ→ナッシュビル→NYと訪れて、現在シアトルに滞在中。 この記事では17〜18日の様子を綴る。 【アメリカ一人旅17日目前半・ニューヨーク】早朝の便でJFK空港からシアトルへ この日はNYからシアトルへの飛行機移動を行なった。 フライトだけで6時間近いのと、宿から空港までの移動に数時間要することから、ほとんど一日が移動で終わった。 航空券の値段の安さからアラスカ航空を選択した。 この旅の間にすでに3回もアメリカ国内線に乗っているのでチェックインや手荷物検査なども慣れたものだ。なんの滞りもなくチェックを終えた。 これまでのアメリカ国内線搭乗の経験を踏まえると、ろくな機内サービスがない(もしくは高額で提供される)と考えた方が良いので、6時間のフライトに備えて腹を満たしたり、機内に持ち込む水やスナック菓子を買い込んだ。 結果的にアラスカ航空は他の航空会社より少しだけサービスがよく、飲み物やビスケットなどが配布されたものの、それだけでは不十分なのでやはり事前に買っておいてよかった。 また6時間のフライトとなると、ある程度頻繁に席を立ってトイレに行ったり身体を動かしたいので、通路側の席を確保しておいた。これも、ケチらずに奮発しておいて大正解だった。僕は6回くらい立って動き回ることができた。しかし、窓側の席の人は、6時間の間に1回だけすごく申し訳なさそうにトイレに行くことしかできていなかった。僕も窓側なら1〜2回がいいところだろう。飛行機移動が超短時間でない限り、通路側をとるべし。 ただ、隣の席の人があまりにマッチョというか、太いというか、ヘビー級の総合格闘家みたいな体型だったので、かなりはみ出してきたのには閉口した。ひたすら縮こまって本を読んでなんとかやりすごした。 そんなこんなでシアトルに到着。 シアトルは空港から市街地まで電車一本でアクセスできるので着いてから非常に楽だった。 今回は、ユースホステル「Green Tortoise Seattle」に宿泊。Airbnb経由で予約した。他の宿に比べて異常な安さだったのと立地もよかったので選択した。 ユースホステル「Green Tortoise Seattle」の特徴を簡単に挙げると、まず一番大きな特徴は、とにかく旅行客が多いので寂しくないし仲間も「頑張れば」見つかるかもしれないという点だ。 老若男女問わず、世界中から人が集まっている。ただ、格安宿ということもあってかあまり民度が高いとは言えず、すれ違う時の挨拶もしないし、物音を大きく立てる人もいるので、仲良くなれるかは怪しい。 次の特徴は風呂の環境が微妙という点。シャワーが弱かったりバスマットがなかったりバスルームが臭かったりドライヤーが弱くてあまり快適な風呂ライフではなかった。 そして最後の特徴は、宿主催のイベントがあること。僕が泊まった時はワインパーティを開催していたし、金曜日にはパブ巡りも企画してくれるようで、積極的に参加して自分から話しかければ友達ができたり、楽しめたりするかも。 【アメリカ一人旅17日目後半・シアトル】パイク・プレース・マーケットをサクッと観光 シアトルで宿泊するユースホステル「Green Tortoise Seattle」の目と鼻の先に、有名観光地パイク・プレース・マーケットが鎮座していた。 夕方に宿に到着したのでサクッとみて回り、元気よく魚を売り捌く魚市場のおっちゃんをみたり、全米で一番美味しいと言われる大人気のクラムチャウダー専門店PIKE PLACE CHOWDERのNew England Clam Chowderを食べたりした。 その後、どうしてもアメリカの牡蠣を食べてみたく、Taylor Shellfish Oyster Barという牡蠣の有名店へ。 道中、あまりにも街に人影が少ないのでタクシーの運転手に聞いてみたらHolidayであるとのことだった。明日は盛り上がるらしい。Holidayだけど、牡蠣のお店は空いていたので入ることに。 僕は牡蠣に当たってしまうリスクを少しでも下げたく、「焼きガキ」を頼んだつもりだったが、店員のミスか、僕の英語が悪かったか、生牡蠣と焼き牡蠣が2種類きてしまった。そして旅の疲れもあり、注文が間違っていると主張する元気もなく、受け入れることにした。 残りの旅程を考えると、ここでは生牡蠣を食べない方が良いかと思ったが、店員が目の前で牡蠣の産地の説明をしてくれたし、バーカウンターで食べていたので店員が目の前で見てるし、お金をドブに捨てることになる。そして、そもそも超うまそうだ。目の前に生牡蠣を出されて我慢できるほど忍耐強くない。 というわけで、生牡蠣も焼き牡蠣をIPAビールでガッツリ流し込み、退店。 アメリカでやりたかったことをまた一つ達成した。ノロウイルスにかからないことを祈る。 【アメリカ一人旅18日目・シアトル】Amazon本社、ワシントン大学、シアトル航空博物館、ウォーターフロントを弾丸で回る 今日は丸一日シアトルを観光できる、最初で最後の日だ。 明日にはバンクーバーに向けて出発するのでフルコースで楽しまないと。 というわけで、Amazon本社、ワシントン大学、シアトル航空博物館、ウォーターフロントを回った。 ワシントン大学の構内や図書館のアカデミックな雰囲気は非常に印象に残った。こんなところで、時間もお金も上司の評価もなにもきにせずに学問に打ち込めたら幸せだろうなとひしひしと感じた。割と真剣に、今後の人生でアカデミックの世界に舞い戻りたいと思っている僕のモチベーションをあげてくれた。 また、シアトル航空博物館もかなり興味深かった。伝説の高速旅客機コンコルドの中に入れたり、戦闘機やジャンボ機の本物の機体を間近で見るという稀有な体験が無料でできた。有料エリアは、外から軽くのぞいて満足したので入らなかった。 また道中でグルメも最大限楽しんだ。「Portage Bay Cafe」のサーモンエッグベネディクト、「Tamarind Tree」のベトナム料理、「Top Pot Doughnuts」のラテとドーナツなどなど。 グルメは、このルートがかなり正解に近いと思う。僕よりももっと食事をする頻度が多ければ、サーモンを食べる頻度を増やしてもいいかもしれないが、丸一日の食事で考えるとかなりほどよく食のカテゴリが分散できていると思うし、味も抜群だった。…

usa-eye-catchアメリカ一人旅

【30代男のアメリカ一人旅・16日目】ニューヨークの街を弾丸で散策

一ヶ月弱にわたるアメリカ一人旅も16日目を迎えて、後半に差し掛かっている。 各都市に三日程度滞在しては移動しているので、正直慌ただしくて疲れる部分もあるが、非常に刺激的な毎日だ。 目まぐるしく変化する日々の中で得たもの、感じたことを忘れないように今日も日記を綴る。 本日は、丸一日かけてニューヨークの街を散策した。 【アメリカ一人旅16日目・ニューヨーク】自由の女神を見るために無料フェリーに乗船 もともと今日は朝早めに起きてアメリカ自然史博物館に行こうと思っていたが、寝坊してしまい断念。 まぁそんなにめっちゃ行きたいわけでもなかったので、あまり気にせず、自由の女神を見にいった。 宿泊している場所が、ハーレム地区の北側という比較的アクセスが悪めの場所だったが、まぁ地下鉄一本で移動できるので、文句を垂れるほどのことでもない。地下鉄は空いていて座れるし、読書でもしていれば有意義な時間に早変わりする。 地下鉄で50分ほど揺られ、マンハッタンの南端の「South Ferry」という駅で降りて、駅のすぐ近くにある無料フェリー乗り場へ直行。 スタテンアイランドというマンハッタンの南にある地域を目掛けてフェリーが発着している。その道中に、自由の女神を拝むことができる。 30分に一回の頻度で発着しており、片道も30分程度なので、大体合計1.5時間くらいで往復することができた。 結果、大満足。 自由の女神を拝めただけでなく、マンハッタンの街やブルックリンの街を遠目から眺められたので、街中にいるのとはまた違った感動があった。世界一の都市に一人でふらっと来ちゃったな。過酷なブラック労働をしていたサラリーマン時代では考えられないお金と時間の使い方だ。自分自身、まだまだ発展途上だけど、前よりは多少豊かになったな。。などと感慨に耽る。 午後2~3時に乗ったそのフェリーはかなり混み合っており、良いポジションは早めに確保しておかないとうまく写真を撮ったりできないので、自由の女神を拝めるのが船のどちらのサイドなのかをGoogle Map等で早めに把握してポジションを取っておくことをお勧めする。 まぁ往復便があるので、行きがダメでも帰りでみれたりするし、どうしてもいい場所が取れなければ、優しそうな人に一声かけて写真だけでも撮らせてもらうのが吉だろう。 船とかフェリーに乗ると、なぜかわからないけど、過去の出来事などが思い出される。 波や周りの船やカモメたちの様子を見ていると、ぼんやり考え事をするのに最適な落ち着いた脳波にでもなるのだろうか。 今回、あまり気分の良くない記憶が蘇ってきたので、「今に集中しよう、この瞬間をもっと味わおう」と意図的に振り払い、なんとか気分を正常に保ちつつ、自由の女神を拝んだ。 【アメリカ一人旅16日目・ニューヨーク】ウォール街&グランドゼロ (9.11メモリアル)へ フェリーの発着場から近かったので、徒歩で、世界の金融の中心地であるウォール街と、9.11テロによって崩壊したワールドトレードセンターの跡地グラウンド・ゼロへと出向いた。 ウォール街に着いて街並みを眺めた瞬間、そのあまりのかっこよさに心が打たれた。 ウォール街は、全体的に建物が高くて空が埋め尽くされているような感じなのだが、建物の外見が無機的ではなく少し温かみのある色合いや質感だったので、いやな圧迫感などはほとんどなく、「世界経済を動かすエリートが集う街」という凄みをただただ感じさせた。 この街を眺めていると、 「自分はおそらくこの地で金融系のサラリーマンとして働くことはないだろうが、もしかするといつかビジネスが大成功して大富豪側の人間として訪れるかもしれない。いやむしろそうなれるように頑張ろう!」 という熱い気持ちにさせられた。いつかほんとうに実現しよう。   そしてその後、9.11の悲しい歴史を刻んだグランドゼロへ。 なんの変哲もない、良くも悪くも平々凡々な一日を過ごしていて、あたりまえに今日が終わり、また明日がやってくると信じていた人たちの命が一瞬にして奪われた9.11。 こういう悲しい場所に、旅行でくるひとも、来ない人もいるとは思うが、個人的には悲しい場所こそ必ず見ておきたい。 それは、歴史的な過ちを繰り返さないためという大それた理由ではなく、当たり前に過ぎているこのぼくの日常がいつ奪われてもおかしくないことを自覚させてくれるからだ。 いまの自分の日々が、「いつ死んでも悔いのないもの」になっているかを再確認する機会になるとともに、いまこの瞬間への感謝の念を改めて抱くことができる。 グランドゼロに刻まれた犠牲者の名前の中に、多数の日本人の名前が刻まれていることに気づいた。 どこの国の人であっても命の重さが変わらないことは理解しているが、やはり身近な日本人が亡くなっている事実は、悲しさや恐ろしさを一層強く感じさせる。 少し目頭が熱くなった。 【アメリカ一人旅16日目・ニューヨーク】5番街とロックフェラーセンターへ 様々なブランドが集まるおしゃれな街「5番街」と、巨大建造物ロックフェラーセンターを訪れた。 まぁ、ただ通りを歩いて眺めただけなので、大したエピソードもないが、とりあえずニューヨークの街並みを味わえた。   【アメリカ一人旅16日目・ニューヨーク】有名ステーキ店「Keens Steakhouse」でマトンを喰らう アメリカに来てまだステーキを食べていなかったので、NYで超絶有名なKeens Steakhouseへと出向いた。 夕方5時のオープン直後に入ったため並ばずに済んだ。 そこで、おすすめメニューをネット検索したら、なんと牛肉ではなくマトンが有名とのこと。 旅の後半になってくると金銭感覚が少しおかしくなってくる。もういまさらセーブしても焼け石に水というか、もうお金のことは後で悩もう、みたいな吹っ切れたモードになっている。 というわけで、68ドルのマトンを頼み、赤ワインやシャンパンで盛大に一人で堪能しました。 しかし、調査不足であった。マトンは超絶巨大で、明らかに一人前ではなかった。 隣の席の人から「一人で食べるのかい?」的な声をかけられ「Bigger than expected…」と返すなどした。 みごとに、半分程度しか食べられず、店を出た。 【アメリカ一人旅16日目・ニューヨーク】エンパイアステートビルの86階から街の景色を堪能…