【30代男のアメリカ放浪ひとり旅】ナッシュビルからニューヨークへ(14~15日目)
アメリカ放浪旅も15日間が経過。ナッシュビルからニューヨークへ来た。 おそらく僕がこれまで訪れたどの都市よりも規模の大きいこの街に、寝泊まりして放浪しているという事実が大変感慨深い。 この街に来て以来、 「このニューヨークという都市で輝けたら、世界で輝けるんだな」 「いまこの街で自分の周りで過ごしている人間をアッと言わせたら、世界に通用するんだな」 「そんなにはちゃめちゃに難しそうでもないぞ」 とか考えて、自分がスターダムを駆け上がる妄想をしながら過ごしています。 さて、ナッシュビルからニューヨークまで移動するところから現在に至るまでを振り返っていきたい。 【アメリカ放浪14日目・ナッシュビル】早朝の飛行機でニューヨークへ向かうもまさかのトラブル 筆者はナッシュビル国際空港から早朝の便で「ニューアーク・リバティー国際空港」に向かった。 ニューヨーク近辺にある空港で有名なところと言えばJFK(ジョン・F・ケネディ国際空港)で、当然僕もそこに向かうものと考えていたが、よくよく調べたら「ニューアーク・リバティー国際空港」でもニューヨーク市街地までの距離はJFKと同じくらいで、しかも「ニューアーク・リバティー国際空港」向けのフライトの方がなぜか値段がかなり安かったのでこちらを選択。 「ニューアーク・リバティー国際空港」へは、Spilit航空で向かった。 そして数時間を経て空港に到着し、いつものように預け入れ荷物を回収しようとしたが….. 待てども待てども出てこない。 時間に余裕はあるので焦ってはいないが、よくみると周りにほとんど人もおらず、違和感を感じ始めた。 普通、荷物受け取りレーンの周りにひとだかりができるよなーー。。。 などと思いつつ、少しウロウロしたりスマホで現在地を見たりしていると、あれ、、、 ここ「ニューアーク・リバティー国際空港」ちゃうやん!!「ワシントン・ダレス国際空港」やん!!! なんと、目的地に到着しておらず、全く別の空港に来ていたようだ。。 よくよくスタッフに聞いたりしてみると、なにかしらの問題が発生し「ニューアーク・リバティー国際空港」には到達できずここに不時着した様子。 こんな非常事態なので、飛行機内で散々アナウンスされていたことと思うが、僕はそんなことを思いもよらず読書に耽っていたので、気づかずにここまできていた。 こんなこともあるんだな。。。早めに出発しておいて良かった。これが夜中とかだと到着も遅れて電車がなかったりとか、かなり大変だ。 不時着した空港から本来の目的地である「ニューアーク・リバティー国際空港」まで、また別の便で飛ぶらしいので、しばらく待機し、最終的に「ニューアーク・リバティー国際空港」に到着したが、かなり時間をロスした。 日本でこんな事態が起きたら、飛行機内が超絶殺伐とした空気になって、舌打ちとため息と貧乏ゆすりで闇の機内空間になりそうなものだが、そこはさすがアメリカだった。 なんと、「ニューアーク・リバティー国際空港」についた時に拍手喝采でお祝いムードだったのだ。 「「「やっと目的地に着けたね!色々あったけど無事やり遂げたな!みんなお疲れ!こっからたのしもうぜ!!!!」」」 みたいな感じ。 本当に日本では考えられない。 日本文化、アメリカ文化、それぞれ良し悪しあるけど、こういうアメリカ文化は存分に学びたいところだ。 その後、夜21時ごろにAirbnbの宿に到着したので、この日は特に市内観光をせず、近場でハンバーガーを食らって就寝。 Airbnbの宿代をケチったせいで、少し市街地から外れた治安の悪そうなところに泊まる形となったが、まぁ仕方ない。 この環境で最大限楽しんでいこうと思う。 【アメリカ放浪15日目・ニューヨーク】ニューヨークの観光スポットをひたすら徘徊 現在16日目のAM3時で、かなり疲れているので簡単に15日目の行動をメモする。 まず、GRAY’S PAPAYAというホットドッグ屋へ。アメリカに来てからまだホットドッグを食べていなかったので、ニューヨークの有名店を探してここに来たが、大正解だった。ホットドックもうまいし、「パパイヤドリンク」が特に美味しかった!かなり甘い飲み物だが爽やかなバニラっぽい風味が最高。甘いものがそこまで得意ではない僕もこれはハマりそうだった。 続いて、セントラルパークをふらふら見た後に、プリペイドSIMを探した。 ahamoをつかってそのままアメリカで使っていたがなんと海外では15日間しか有効ではないらしい。海外に来てから15日以上が過ぎるとahamoが使えなくなってしまう。。ということでAT&TというところでプリペイドSIMを購入。なんとこれが8000円近い出費となった。最初に想定していなかった無駄な出費というのは精神的にちょっとくるなぁ。 そして、そのあと、有名ロブスター店「Burger & Lobster」へ。 この旅の序盤に、ロサンゼルスで「The Lobster」という有名ロブスター店に行こうと店の前まで出向いたのだが、あまりの店の高級感や、その店の客が複数人グループばかりであったことを見て、一人ぼっちで入ることを諦めてしまった過去がある。…