イタリア旅行に行って痛烈に感じたことに「英語をもっと話せたら人生超楽しいだろうな」っていうものがある。
英語を話せるということは、自分の生きる世界が日本だけに閉じてしまわないということだ。
そもそも日本は、料理もおいしくて、街も綺麗で、治安も良く、物価もそこまで高くないという、大変に住みやすい素晴らしい国である。
日本で生まれて普通に暮らしているだけでも、十分に幸せなことだろう。
しかしながら、海外に出ると、日本にない魅力を感じることが多々ある。
人の明るさだったり、仕事や対人関係の良い意味での適当さだったり、単純に気候がよかったり。そういったものに思う存分に触れて、いろんな国のいいとこ取りをしていくことは楽しく幸せに生きる上で欠かせないんじゃないか。
そのためには英語がもちろん不可欠である。
また、日本という国でしか生きられない状態だと、リスクがある。ずっと日本で暮らしていると気づきづらいが、経済力も落ち、人口も減りつつあるこの衰退国家日本でいつまでこの快適な暮らしができるのか、保証なんてない。
いつでも脱出できる状態にしておくことは心の余裕につながるだろう。
ただ、英語学習はなかなか骨が折れる。単語力、文法などの覚えることが多々ある上に、異常に膨大な量の英語に触れて慣れていかないといけない。時間と精神力を大変に要する作業。
それに、中学校、高校の6年間は少なくとも英語に触れてきたのにめっきり会話ができないなんて珍しくなく、それを大人になって仕事等に忙殺される日々の合間を縫ってマスターすることなんて本当にできるのか、という疑いの気持ちを抱いてしまい、モチベーションもなかなか上がらない。
数多くの人が、英語を学ぼうと取り組み始めては数週間も学習が持続せずに頓挫しているんではないか。
英語学習は、ある意味で禁酒や禁煙とかと一緒だとおもう。相当な根気と自分に打ち勝つ強さとモチベーションの維持が求められる。
しかしその困難を乗り越えたら、得られるものは大きい。海外の人と関わることで自分の世界が広がり、凡人レベルを逸した英会話スキルを持つことで周りからの尊敬も集められ、困難に打ち勝ったんだという自信にもつながる。
で、英語に限らずなににおいても、スキルを習得するときには、闇雲にトレーニングを始めるのではなく、最適な方法を選び抜いて最短ルートを駆け抜けることが必須だと思う。
人生でやりたいことがたくさんある中で無駄な学習に時間を割いている時間はない。
効果的な学習方法についてはDJ社長の以下の動画がめっちゃ参考になるのでぜひ見てほしい。DJ社長はいろんな動画を見たが、頭がいいと言うか要領が異常にいいことがわかっているので、この動画も信用していいとおもう。
この動画を見ても、義務教育で強制的に受けさせられた学習方法とは全く異なってる。
我々大半の日本人は、義務教育を経ても英会話ができない現状を直視して、義務教育とは全く別の学習アプローチをする必要があるのは当然のことだと思うのだが、それを確立してくれているのが上記の動画。
あとは、根気強くどれだけ続けられるか。
そのために、英語圏にたまに旅行に行ってみるとかもありだと思うし、国内のバックパッカー向けホステルみたいなところに出向いてそこにいる来日中の外国人と会話してみるとか、あの手この手でモチベーションを保っていこう。
これからしばらく、自分の納得いくレベルになるまで、ひたすら英語に打ち込んでいこうと思う。
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